あかねと乱馬の共同戦『らんま1/2』第9話「この手ははなさない」感想
C105に出ます。
故に原稿で目が回っております。
誰だこんなに遅くネームを提出したやつ(誰かのせいにしたいが自分の顔しか思い浮かばない)。
日曜日東リ45aです。一応宣伝しておこう。
そんなことより次回放送前に間に合うように感想感想!!!
雑感
サブタイトルから約束された乱あ回(監督も使ってるから言っちゃっていいよね?)。
うろん格闘ネタはいくつかありますが、ペアでの出場はこれだけ。
それだけに濃厚なラブコメ要素たっぷりです。
あの名台詞も出ましたね。
そうそう、昨日アニゾーンのらんま回が配信されました。
前回のあの台詞の時の貴重なエピソードが聞けてよかったです。
はたして今回はどんな風に言えたのか!!
さっそく振り返っていきましょう!!
あらすじ
またわりとネタバレ気味なあらすじだなぁ。
作画監督多いですね、それだけに結構アクションが安定してたんじゃないでしょうか。
みどころ
アバン
旧アニメED『ド・ン・マ・イ来々少年〜Don't mind lay-lay Boy〜』のアニメーションに似ている。南家こうじさんのアニメーションインスパイアですね。旧アニメには悲喜こもごもあるんだけど、このEDはめちゃくちゃ好きな要素でした。
おれとあかねがペアを組めば~
「おれとあかねがペアを組めば天下無敵だ」って台詞が地味~に好きです。
あかねの実力も認めてるんだ~と思って。初期乱馬くんは結構こういうこと言う。
更衣室にて
三千院の「天道あかねの唇を奪ってみせる!」という宣言のシーン。
今年春発売された高橋留美子原画集「COLORS」の「このコマが好き」で選ばれていたシーンでもありました。
確かにこんなこときっぱりと言うやついたら、清々しいな……「恐ろしいやつ…」という乱馬のツッコみも好き。
あと地味にあかねちゃんのサービスシーン。
いちろう
またも出てきました。
アレクサンドル・ネフスキーとかどこから出てくるんだ。
これ地味にリンクが水を凍らせたものという伏線になってる? のかね?
どうかな……そうかな……。
美化されたPちゃんの肖像画が笑える。
アニオリシーン
「極力、三千院に近づくなよ」のところ。
今回はわりとアニオリシーンが挟まってましたね。
原作のシンプルさとテンポの良さを邪魔しないように入れるの難しいですよね。
ここは乱馬の小さな心配とあかねの勝ち気な性格が出ていてかわいかったです。
黄金ペア
先も言ったようにペアスケートは、乱馬とあかねがペアを組むことで、格闘○○シリーズの中ではラブコメのラブのところが強調されています。
が、コルホーズ学園のふたりは相変わらず、あずさちゃんも三千院に容赦しない。キスを拒否するのを照れ屋だと言い張る三千院に「心底いやがってるんですわ」と一言。
ここのふたりって黄金ペアであってもカップルじゃないんだ、と思うシーンのひとつですね。
アニゾーンでもそのことに触れられていて、それ思った~!と嬉しくなりました。
投げたあかねをキャッチするシーン
ここすごく作画がいい。
あかねはおれの許嫁だ!!
出ました初期の名台詞!!
初期の乱馬はホント照れずにこういうこと言ってたな~と思うんですけどね。
最初期に設定されていた「竹を割ったような性格」というのが反映されているのかも。
別れのメリーゴーランド
「にぶい女」と言いながらも、全ダメージを受けてあかねを守る乱馬。
原作と体勢が変わってリアルに痛そうに。
倒れた乱馬に泣きついて「バカ~!!」と言うあかねは不器用で、そんなところがかわいらしい。
あかねの涙に一瞬戸惑う乱馬もかわいい。
三千院の回想
ねつ造された記憶が原作のそのまんまで満足です。
しやわせ。
友人キャラ出番追加
原作で「女の子のコスチュームが色っぽくないっ!!」とブーイングするのはおそらくコルホーズ学園の生徒なんですけど、しんごときいちがその役目を負いました。
ついでにひろことともよが「最低!」と一言。
思わぬ出番追加でした。
「最低」を入れたのは選手のユニフォームに対する視線をめぐる昨今の状況を配慮した結果かな?
アニオリシーンその2
原作の選手入れ替わりはどたばたしてるうちに話が続いてうやむやになるんですけど、今回はあかねを下がらせる描写をしっかりしていました。
これについてはどうかな、ちょっと野暮ったい気もしますし、乱馬とあかねの関係性を掘り下げたとも言えますし。
ただ乱馬とあかねの言い争いって加減が難しいんですよね。やり過ぎてもただ不仲になっちゃう絶妙なライン。そのラインを渡っていくのは難しいところですよね。
アニオリシーンその3
良牙の最悪な想像のシーン。
これについては入れなくっても良かったかな、と個人的には思います。
代わりに原作のシーンが今回見られなかったのがちょっと不安。
次回
ということで、この後、原作通りの展開になるのかちょっと心配になってきました。
まああらすじ見た限りどうにかなるだろう。
ということで次回にも期待!
以上。