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みらっちチャンネル#6【おたねさんといっしょ】スペシャル回
毎週金曜日に、LINE公式のメッセージと共に、音声配信をするようになった。想像以上にたくさんの方に聴いていただくことができていて、とても嬉しい。
音声配信をするスキルとしては、正直まだまだ。「あのー」「ちょっと」「なんか」的なフィラーを連発しているし、それがなかなかなおらない。
フィラー:filler(英語)詰め物、緩衝材、つなぎ
「あのー」「えーと」など、
会話の間に差し込まれる意味のない音。
沈黙を埋めたり、情報を処理したりするためにの時間稼ぎ。
雑談では少々のフィラーは
人間らしい親しみを醸し出すこともあるが
スピーチでの多用はフィラー症候群などと呼ばれるらしい。
ごく最近知った言葉。
こういう現象にも名前がついているのだと驚いた。
あのーえーとなんかちょっと(NowLoading・・・)
すみません
急に早口になったり、導入とクロージングの声に差があり過ぎたり、思わず笑ってしまうことで言葉が聞き取りにくくなったり。
やっちゃいけないことを恥ずかしげもなくやらかしていて、問題は山積みなのだが、毎回のゲストとお話しするのは本当に楽しい。
話す、ってこんなに楽しいことだったのかと、いまさらながらに感じている。
回数を重ねているうちに、少しずつ、トークスキルがあがっていけばいいなと願いつつ、今回の配信。
毎週の配信とは違い、拡大スペシャル版である。
いつもより、時間も長い。
ゲストは書きのたね@ブルボンヌさん。
昨年末、たねさんのお誘いを受け、『おたねと発芽』でお話しさせていただいた。栄誉ある第一回。
そのアンサーとなる、答え合わせの回が、今回の「みらっちチャンネル」の配信。
『おたねと発芽』第一回では、カードを引きながらお話ししていたはずが、その後の『おたねと発芽』に繋がるテーマを持っていたり。今回お話しした内容のピースが全部出揃っていたり。
両方を聴くと、そのシンクロ率の高さにびっくりする。
『おたねと発芽』第一回のときは、私は「月星座」で読み解く占い方というものを知らなかった。だから自分の月星座をたねさんに聞かれて「やぎ座」と答えてはいるのだが、なにぶん昔調べたことなので確信がなく、そして実際、第一回の配信後しばらくは調べもしなかった(ひどい)。「内容が面白かったから、たとえほんとにやぎ座でなかったとしても、やぎ座ってことでいいや」と思っていたのだ。
だがしかし、その後の『おたねと発芽』を聴き続けるうちに、どうしても気になってきた。私の月星座は、本当は…?
調べてみたところ、間違いなく「やぎ座」だった。
それと、第一回の『おたねと発芽』でマドモアゼル愛さんのことを「尊敬してる」とは言ったけど、実は最近のマドモアゼル愛さんのことはなんにも知らなかった(これまたいい加減)。
尊敬している、という言葉が出たのは、小学生の時に私が星占いに興味を持って、生まれて初めて自分で買った「占い」の本が、マドモアゼル愛さんの「しし座」という本だったからだ。占い師、という職業があることも、そのとき知った。
少ないお小遣いの中から買ったことだし、なにしろ星占いというものに初めて接したものだから、繰り返し、繰り返し読んだ。
その後、成長するにつれて数多くの占い本を読むうちに、彼の占い本は「その中のひとつ」になった。繰り返し読んだものの「そうかなあ?」と思う箇所も多々あった。
今でも覚えているのは「しし座の人は声が通る。カンツォーネが得意」みたいな記述があって、カンツォーネって何だろう?わかんないけど、そんなのたぶん一生歌わないだろうなと思ったし、子供心に、しし座の人が全員同じことが得意なはずがない、と思ったのだった。そういう、実生活になんら関係のなさそうな記述も確かに多かったが、そういうのを含めて「星占い」なのだと思っていた。
とはいえ最初に「しし座ってこういう星座だよ」と教えてくれたのはマドモアゼル愛さんだったし、私が五十を過ぎても、現役占い師として活躍されている。それで「尊敬している」という言葉が出た。
で、ごく最近、HPや動画などを見て、実際のところ、その発言や記述が、若干過激で賛同できそうもないところも多かったので、「尊敬」はちょっと言い過ぎだったかなと今は思っている(こういうことを撤回するのってどうかと思うけど)。ただ、月の欠損理論というのは、「占い界」においてはかなりの衝撃だったということは、わかった。
そんなわけで、マドモアゼル愛さんに傾倒していたわけではなく、というか成長するにつれて(ある意味順当に)占いに傾倒することも無くなり、「当たる・当たらない」とか「信じる・信じない」という軸で考えることも無くなったけれど、配信のなかでたねさんがおっしゃっているように、自分を深掘りするツールとして面白いと思っていたし、内観するためのひとつの「問い」や「ヒント」のように使っていたから、占い系の本は今でもよく読む(今一番好きなのは、石井ゆかりさん)。
たぶん、たねさんとは、そういう「占いはあくまで自分を知るためのツール」という「スタンス」みたいなものが似ているんだろうなと思う。だからこの配信でも、本当に楽しそうに語らっている。
そしてとにかくたねさんはお話が上手い。これから配信していくなかでも、いろんな意味で「師匠」と言えるかたである。
第一回でたねさんが「みらっちさんは人間が嫌いですね?」と言ったことの真意を、おそらく何らかの形で補足したいと思っているんじゃないかな、と、ピキーン!とニュータイプセンスで感じていたし(笑)、私自身もそのあたりを詳しく聞きたい思いもあって、今回の語らいとなった。
私も、今回の収録の中でたねさんが「本格的に占星術を勉強している人に何か言われたら(占星術に対し異議を申し立てるとかそういう意図は全然ないので)困ったな」とおっしゃったことに対し「(素人がわいわい楽しんでいるだけだから)そういう人は聞かないでください」とちょっと冗談を交えながら言ってしまったけど、それを後からちょっと反省した。
言葉は強いものだから。
「そんなつもり」は無くても、誰かを嫌な気持ちにさせてしまったりするものだから。そしてそれを「知っていたくせにやっちまった」月山羊は後から強烈に悔いるものだから。
そんな反省を踏まえつつ、学びと含蓄の深い、それでいてワチャワチャ楽しいお話が出来た。
時間的にはちょっと長いので、お時間があるときに、そして気が向いた時に、良かったら聞いていただきたいスペシャル回。
たねさん、楽しい時間をありがとうございました!!