王朝の鎧と古代草木染色

強そうなものに憧れがあるのか、
か弱い自分を守ってもらいたいのか、
どういうわけか私のもとには縁あって
イカツイ甲冑を身につけた仏像が
鎮座しております。
平安時代末あたりの作と思われます。
仏像の中で天部とよばれる神将像は、
仏教を守護する役割を持っています。
それが偶然に引き寄せたのか
この度「王朝の鎧と古代草木染色」
という企画展を今月、25日から3日間
裏山文庫で開催することになりました。
今回の展示は平安期の美と威厳を求めた鎧を
有職御鎧司、明珍阿古氏が現代に蘇らせたもの。
さらに鎧に使用される絹糸は
古代染色研究所が手掛けるもので
古代染色・天然染色によって染上げたもの。
鎧と言うと大体の方がぱっと
頭に浮かんでくるのは戦国時代だと思いますが、
ちょうど今放映されている大河ドラマの
鎌倉殿の13人とだいたい同じような
時代の鎧です。

ご興味のある方はこちらを御覧ください。
https://fb.me/e/28hI3B3LX

画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?