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-3話-ボクシングとの出会い〜凡人がカタチになるまで

ここから自然体で文章を書いてこうと思う笑

サッカーを小学校3年生からしていて、なぜサッカーだったかというと

アニメキャプテン翼の影響で始めた。

家は基本貧乏だった。おかんに彼氏が出来ると少しリッチになったりしていた笑

なのでサッカーを始めたいと思った時に家の環境とサッカーを始めたい!と言うタイミングが最も重要だった。

お金は無いものは無いので、そこら辺は状況確認はまーまー簡単だった。

ただおかんに頼むタイミングはまじむずい。

少しでも機嫌が悪いとシバかれるからだ笑 一か八かみたいな笑

まーそうゆう感じで俺の人生は左右されていた笑

キャプテン翼の影響でサッカーをして俺は俺自身が「大空翼」(主人公の名前)

だと本気で思って生きてきた。中学3年生まで笑

だいぶ気付くの遅いよね。

そんな中学校3年生の時に「久しぶりにレンタルビデオ」でも借りるかと思い(まだDVDはない)ブイレックスに行った!←知ってる人は知っている笑

そこでto Heartというドラマを久しぶりにみた。KinKi Kidsの堂本剛と深田恭子が出ているドラマで簡単に話すと、堂本剛演じる時枝ゆうじが高校で日本一になって、プロデビューする。それを支える深田恭子みたいな感じだ。

それみてピキーーーン!!

これだ!!

俺はアニメの大空翼にはなれない。なぜならあれはアニメだからだ笑

時枝ゆうじ(堂本剛)は人間だ!これならなれる!

よし、ボクシングを始めよう。そう思い動き出した。そして小学校からずっと一緒で家庭環境があまり良くないという共通点もあり?とても仲が良いさとるくんに一緒にボクシングしないか?って聞いたら、さとるは

「おぉやろう!」返事がくそ早かったことを覚えている。

さとるは高校に進学することなく、働く道を選んだ。

俺は県立の高校ならOKとおかんが言ってくれたので、先生に県立に行きたいことを伝えた。そしたら日野高校か境水産高校しか無理だと教えてくれた。

なんだ2つの選べるじゃないか。

そうそうなのだ、俺はとんでもなく勉強ができないのだ。

五教科合計30点ぐらいじゃなかったかな笑

言っておくけど合計だからね笑

話が飛んじゃった。

さとるお小遣いも貯めていて、すぐにボクシングジムに入会することになった。

俺はというとお金全く無しだったのでボクシングを始めることが出来なかった。

でも情熱はハンパじゃないので、ドラマの思い出し、似たような服を来てとりあえず近所を走りまくった。富士見公園でドラマの再現を1人でやっていた笑

さとるはジムから帰るとよく俺の家に来てくれていた。その時に今日はどんなことをしたんだ?とよく聞きまくっていた。今日はフックをしたよ。えっまじ?どんなやつ?なにを注意すんの?みたいに。質問攻めだ。

どうにかボクシングを覚えれる方法はないかなぁと考えまくった結果、良いことを思いついた!

同級生の親父が確か過去にボクシングをしていたことを思い出した。その人にどうにかお願いして教えてもらえないかと考えた。

次の日その子に親父さんにボクシングを習いたいという旨を伝えてくれないかと話した。そしたら次の日OKの返事を頂いた。

毎週日曜に親父さんの近所の公園で教えてもらっていた。来週までにこれができるようになっておけという宿題を毎回頂きながら。練習終わってお昼ご飯を家族の皆さんと頂いたり。同級生(女の子)の親父なので、思春期の俺は同級生の女の子の家に上がり、その女の子と親父さんと昼ごはんを食べるなんて、今考えてもすごい絵だ笑    あとはボクシング高校生の試合に連れて行ってもらったりした。

帰りの車でどうだった?と聞かれたので、正直な気持ちを伝えたのを覚えている

なんと言ったかと言うと「思ったより大したことないなと思いました」だ。

調子に乗ってやがる!俺!笑

でもボクシングをすると決めた時から決して簡単じゃない。って思っていた。ドラマをみた次の日から「俺はボクシングで日本一になる」と言いまくっていた。

そんな時にみんなから言われていたことは「わかったからとりあえずボクシング始めろ」だった。確かにそうだなと思う

こんなビックマウスな長尾だが、さっきも言ったが物事を舐めているわけではない。今もそうなんだが、基本的に2つ考えて生きている。

「すぐにできるパターン」「まったくできないパターン」

別にすぐできることは良いことなので置いといて、このすぐに出来ないパターンを踏まえておくことが大事じゃないかなと思う。

この2つ思考があると失敗がない。人は失敗することを恐れるが、俺にはそもそも失敗という概念が人より少し少ない気がする。初めから成功してやろうとは案外思っていない。目的に達する過程で完成させたろうと。             

失敗しまくって反省して修正して、こんだけミスしたら他にミスる方法が見当たらないぜってレベルまでいきます。

大事なのは同じミスをしない。です。と言えども、めっちゃしている長尾です笑

まーそれが人間でしょう笑 そうゆうことにしておきましょう。

また話が脱線しちゃった笑                         教えていただいてる期間と同時にジム代も持っている物を売ったりしながらチョコチョコ貯めていた。もちろん友人の親父さんにはジムに入るまでの期間教えてほしいという旨は伝えていた。

数ヶ月後、初期費用のお金も貯まり、おかんに毎月かかる口座引落の用紙をうまい具合に言いながら、ジムに入ることになる。そして親父さんにお礼の挨拶をしてジムに入った。

そんな時に出会ってしまった。クソ真面目の森本という先輩だ。続く。

すぐに出来るパターンとすぐに出来ないパターンを持つと失敗がなくなる

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