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ChatGPTとの出会いと2023年から2024年
下は以前書いた自己紹介である。続きを日記としてまとめていく事にした。
ChatGPTに衝撃(2022年11月)
2022年11月、OpenAI社がChatGPTを発表し、チャットボット業界に衝撃が走った。今までのチャットボットは、質問の範囲が限定され、ルールベースでデータベースにセットされた回答を提供するAIが質問の意図を理解する程度だった。しかし、ChatGPTは異なり、より高度な質問に対処することができるAIである。これには本当に衝撃を受けると同時に本当のワクワクする経験はこれからだと思ったである。
以下、ChatGPT(GPT-4)に既存のチャットボットとの違いを聞いてみた結果。すごい100点に近い回答だ!!
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このようにすでに10年以上のすごい技術を見せつけられたような気分になった私は、早速これを利用するてはないと思ったのである。
懐かしきサイパン(2023年2月)
2023年2月、息子に会いたいと思い7ヶ月ぶりにサイパンに戻る。2016年に売却したMariana Resort & Spaの看板もまだ残ってる。ずいぶんくたびれた感じもう頑張んなくていいんだけどね。次どこかの企業が再生してくれるのを期待したい。
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ObotSERVEの誕生(2023年4月)
2022年12月に興奮して、うちのCTOにChatGPTの凄さとうちのチャットボットに連携できないか相談をした。彼は本当に優秀だ、すぐに技術会議を開いてくれて、設計してくれた2023年4月にObotSERVEが誕生する。
ObotSERVEの特徴(2023年5月)
ObotSERVEは、接客や販売にフォーカスした多言語AIチャットボットです。従来のAIを統合し、ルールベースの多言語対応チャットボットとChatGPTを融合させるシステムである。このシステムでは、単純な問い合わせに対してはルールベースのAIが回答を提供し、一方、複雑な問い合わせに対してはChatGPTが高度な回答を生成し、ユーザーにフィードバックする。さらに、別のAIがこの二つのシステム間でどちらを利用するかの判断を行い、その適切な選択をサポートするという機能を持つツールとなっている。このハイブリッド方式により人間に近い会話を24時間、365日顧客が接客体験を受けることができるサービスです。
この考えはやはり私のサイパンでの事業のルーツに遡っているのかもしれない。ホテルはお客様のチェックインからチェックアウトまで24時間、お客様の立場にたってホスピタリティを継続することなだ。ObotSERVEのSERVEという意味は「仕える」、「奉仕する」という意味がある。やはり35年の自分の哲学は変えられない。SERVEという意見がスタッフから出た時にもう、自分の中で決めていた。
外国人労働者(技能実習 x 特定技能)と企業の課題解決に取り組みたい(2024年3月)
技能実習制度は国の制度に問題がある。外国人労働者は増えていくのに課題は山積するばかりである。AIを活用して外国人労働者(外国人材)が住みやすい国として評価されるようにサポートしたい。自分がサイパンで体験してきた事が今の自分の事業と相乗効果になって出来るに違いない!多言語チャットボットからVRやChatGPT、SEO、リフォーム診断などいろんな事をやっては失敗の繰り返しであったが今回は何か違う!
いつもどおりだから即行動してサービスかに繋げる
職場の多文化共生を実現するチャットブリッジは2024年9月にリリースできた。もちろんAIやITだけでなく自分達が直接、特定技能外国人のサポートをしたい、私も直接彼らと話したい。AIやITやチャットだけではダメだ!リアルも絶対に大切。それを実現するには自分達が登録支援機関になるしかない。サイパン時代のツテから優秀な行政書士の先生を紹介してもらい、自分の熱い気持ちを伝え早速申請。(2025年1月24日に晴れて登録支援機関となる。)ワクワクからサービス化まで約4ヶ月、登録支援機関になるまで8ヶ月だ。
心が揺れる小説
2024年の11月頃、偶然手に取った小説『リンダを殺した犯人は』(著者:伊兼源太郎)を読んだ。この作品では、技能実習生が悪質な監理団体や企業に搾取され、そこから殺人事件が発生するというストーリーが描かれています。作者はこの物語を通して、技能実習制度の闇やその根本的な問題点を鋭く指摘しており、非常に考えさせられる内容でした。読んでいるうちに、「これこそ、まさに自分がこれから課題解決したと思った事だ!」と共感を覚えずにはいられませんでした。
変化を書き続ける
この日記は自分の人生において、仕事の変化、人生での喜び、悲しみ、感動、悔しい事があるたびに記録として残していくつもりである。