甦るソウルフード
こんにちは。
一年以上前に書いた記事ですが、
この中で千葉商科大学の目の前にある「萬来軒」についてご紹介しました。
こちら、千葉商大の学生さんが承継されて、新装オープンしたとのことです!
記事によると、引き継がれた学生さんも就職があるため、来春までに後輩に引き継ぎたいということのようですが、こういう形でソウルフードが復活する、という話は興味深いです。
特に今年、ソウルフードで復活と言えば話題になったのはこちらでしょう。
早稲田のソウルフード、メルシーです。
どうやら、二人のパートさんが体調を崩されたことが原因でお店を続けるのが難しくなったため「一時閉店」となっていたのが、学生の応援団ができて、復活した、ということのようです。
また、以前「失われた飯を求めて」でもご紹介しましたが、早稲田ではメーヤウも復活しました。こちらは卒業生の方が復活させました。
また、「卒業生」というと、慶應も負けてはいません。
田町の喫茶店「ペナント」をリニューアルして「Flag」というお店を、應援
指導部OBの方がオープンされました。
もちろん、どれだけ学生や卒業生に愛されても、惜しまれつつ閉店してしまうお店も多いです。むしろそうだからこそ、復活したお店が話題になるのでしょう。
また、同志社大学のソウルフード、わびすけの「いもねぎ」や、東京藝術大学のソウルフード「バタ丼」などのように、レシピが再現されたり、学園祭で出店されたりすると、そこから味を引き継ごうとする人たちが出てくるかもしれません。もしくは、それを待っているのではなく、自分こそが継ぐ、という意思ある人は是非やってみようと動いてみるのが大事なのかもしれません。
そんなことを書きながら、やっぱり色々な大学のソウルフードフェスタとか実現出来たら面白いんだろうな、と改めて思った次第です。
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