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大学のソウルフード!⑧国立・国分寺・小平編

おはようございます。
大学のソウルフード巡り、首都圏に突入して千葉、埼玉とやってまいりました。

そして、ついに、都内突入です!
しかし、ここから一気に細かくなっていきます!笑
さあ、参りましょう!


一橋大学

ついに来ました、社会科学の殿堂!

兼松講堂
国立大学の中でも屈指の綺麗なキャンパスだと思います

もともと神田一ツ橋で発祥した大学ですが、
関東大震災で罹災して、移転を決定。国立は学園都市として発展します。

綺麗に区画整備された街中、大学通りの両側に拡がる大学の様子は圧巻です。
甲府駅から武田神社に向かう途中、両側に山梨大学が立地しているのとも、近い景色。立教大学の池袋もそうですが、道路の両側に学校があると存在感が増して見えるのはなぜなのでしょうね。
また、駅前から道が放射線状に伸びているのは、同時期に開発された日吉とも似た設計思想によるのかもしれません。

一橋大学以外にも桐朋中高、国立音大附属中高、都立国立高校、都立第五商業高校などの学校が多く立地していて、まさに学生のための街、という感じです。
そんな学生街のソウルフードを紹介していければと思います。

ロージナ茶房

外観。レトロで格調高い雰囲気に学生街で愛されてきた歴史を感じます。

まずはこちら、ロージナ茶房。
1954年創業の、歴史ある喫茶店です。
鈴木隆祐さんの『名門高校 青春グルメ』では、都立国立高校のソウルフードとして紹介されていますが、高校生、大学生を問わず、地元から愛されているのでしょう。
(どういうわけか、大学生になって以降、国高や桐朋中高の卒業生と出会う機会が多く、結構ウマが合う感じがありました。リベラルで教養豊かな方が多く、憧れます)

そんなロージナ茶房でいただいたのは、ビーフストロガノフ

角度的に目立ちませんが、ライスの盛りにお気づきいただければ幸いです(笑)。

とにかく量が多い(笑)。ボリューム満点、クリーミーな優しい味で、しばし動けずゆっくりしてしまいましたが、レトロな喫茶店でゆっくりするというのは、非常にいいものですね。
看板メニューと言われている「ザイカレー」はまだ食べたことがないのですが、やはり大盛で辛さと酸味がたまらないとのこと。次は挑戦してみたいです!


名物 スタ丼 サッポロラーメン 国立本店

ラ、ラーメン店?1971年創業の老舗。

国立のソウルフードといえば、絶対に外せないのがスタ丼!
市街地の西側と東側、それぞれにスタ丼の店がありますが、
スタ丼発祥のお店は西側(東側は「すた丼」)。

実はラーメン店なのですが、スタ丼が名物に。
時々、お蕎麦屋さんでカレーの方が有名なお店などもありますが、そういう感じだったのかもしれませんね(違うか?笑)。

ただ、私が伺った時は、打ち合わせの前だったので、ニンニクは避けて生姜丼にしました。

生姜丼

ちょっとチャレンジ精神が足りなかったかも、と反省です(とは言え美味しかったですが)。
また、ラーメンも食べてみたいですね!

そして、追加の情報を教えていただきました!!

いたりあ小僧

パスタのお店ですが、ソウルフードとしては外せない、ということだったので、是非行かねばと思います!

はたご家

うどんのお店ですね。
レトロで量も多く、しかも飲めるということで、
学生さんのニーズをしっかり掴んで離さずやってこられたお店だと思います。

ステーキ・テキサス

別の方からお薦めいただいたのが、「ステーキ・テキサス」。
こちらはお値段もそこそこしますので、ハンバーグを食べる方も多いのかもしれませんね。
そして、社会人になって自分で稼ぐようになってからステーキを食べに戻ってくるという話も聞いたことがあり、学生街ならではの「帰ってくる」感じがとても素敵だと思いました。

まだまだソウルフードも多いはずの国立、追加の情報もお待ちしています!!

東京学芸大学

学芸大というと、東横線の駅名「学芸大学」を思い浮かべる人もいらっしゃるかと思いますが、大学のキャンパスは小金井にあります(今、東横線沿線にあるのは附属高校です)。ただ、武蔵小金井駅からだけでなく、国分寺駅からも歩くことができ(どちらからもそれなりに距離があるのですが…)、中央線を挟んで東京経済大学と同一の文化圏を有していると言える立地にあります(この界隈はとにかく大学が多いです)。
学芸大学の周囲には、ガッツリ系のお店が多いのも特徴だと言えます。以前は「ラーメン二郎 新小金井街道店」がありましたが、2018年に閉店。その他にも新小金井街道にはラーメン店が多く、新小金井ラーメン街道とも呼ばれています。かつて「ラーメンショップ 椿」だった「つばき食堂」や、二郎インスパイアの「自家製麺まる太」もあり、ラーメンには事欠かない地域だと言えそうです。

ただ、それだけではないのです。

麺飯店 俵飯

名物は「鶏唐ニンニク塩ダレ飯」。ある意味、スタ丼と二郎の要素を極限まで突き詰めたお店かもしれません。
TVにも取り上げられる、ガッツリ系の極北とも言えるお店ですが、恥ずかしながら最近まで知りませんでした。
今度学芸大に行くときには、行かねばなりませんね…。

小平うどん 小平本店

新小金井街道を少し北に行かねばならないですが、武蔵野うどんの「小平うどん」の本店があります。
武蔵野うどんは、コシがある太いうどんで、武蔵野地区のソウルフードともいうべきうどんです。
二郎系の、ワシャワシャ食べる感じが好きな人には特にお薦めかもしれません。アブラはいらないけどモチモチ太麺が食べたい、という時など、重宝しそうですね。

東京経済大学

さて、次は東経大です。
東京学芸大とも共通していると思うので、
厳密な切り分けはできないのですが、
地元の方に教えていただいた国分寺の美味しいお店をご紹介します。

中華そば ふうみどう

サムネイルの時点で既に美味そうです…笑

自家製麺つけ麺 紅葉

こちらも美味しそう…。学生さんにはたまらないでしょうね。

国分寺 甚五郎

太い手打ちうどんが気になります。
やはり、多摩地区はうどんがソウルフードに入ってくるようですね!
こちらのお店には、『刃牙』の作者の板垣恵介さんのサインが飾られているとのことで、今度是非観に行こうと思います!

だるまや

学生向けの定食屋さん。
やはり学生街、数多の名店がありますね…。

とんき 国分寺店

東京経済大の先生に教えていただいたお店です。
学生さんにも人気があるらしく、ここのとんかつは軽くていい感じだとか。
本店が目黒にあるようなので、そちらも気になりますね。

レオーネ ドーナツ

焼きドーナツ(油で揚げないタイプ)のお店で、
ヘルシーな味が人気とのこと。
うーん、ここも気になる…国分寺に来たら買って帰りたいですね!

また、国分寺の文化を語る上で外せないお店を2店ご紹介します。

ほんやら洞

ご存知の方も多いと思われますが、
京都発祥の喫茶店です。
1974年に開店して以来、音楽やマンガ、サブカルチャーの発信地としても有名なお店です。本気で書きだすとそれだけで一冊本が書けてしまうくらいディープな話になってしまうのでやめておきますが、学生時代に訪れておきたいお店の一つだと思います。食べログのサムネイルはお酒ですが、チキンカレーが名物です。

胡桃堂喫茶店

西国分寺にあるクルミドコーヒーの2号店。
こちらは2017年にできているので歴史としては新しいのですが、非常に面白いお店だと思います。

この本の著者の、影山知明さんが経営されているお店ですが、出版イベントなども開催されたりしています。
そして、コーヒーもとても美味しいのです。

津田塾大学

情報お待ちしております!!
国分寺や国立に繰り出すのか、大学近辺で食べるのか、教えていただければ嬉しいです!

このペースで多摩地区を書いていくと、いつになったら終わるのかわからなくなってきました(笑)。
さすがにディープでしたね…。
ともあれ、地道に攻めていきたいと思います!

一橋大学と東京学芸大学、東京経済大学の、今回取り上げなかったソウルフードをご存知の方、是非教えてください!

また、以下の大学のソウルフードも募集中です!
・嘉悦大学
・白梅学園大学
・武蔵野美術大学
・東京女子体育大学

※おことわり
10月1日からステルスマーケティングの規制が始まりましたが、
私の「大学のソウルフード!」シリーズは一切の金品を授受しておらず、私自身が訪れてお薦めしたいお店か、「このお店を知って欲しい!」という地域の方の声を集めてまとめたものです。

そのため、自店のPRがあった場合に、そうとわからない形で伝えるというようなこともありません。
各地の大学の食文化の魅力を集めて、伝えていければと思っていますので、引き続きよろしくお願いいたします!

次は八王子に参ります!!


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