久石譲&ジブリ 名曲ベスト5!!!!

Hey Guys!!! 皆さん、こんにちは。よしです。今はフリーランスエンジニア & 通訳,翻訳者として活動しています。将来はヨーロッパ移住！！！今日からNote始めます、色々なトピックについて投稿していきたいと思います！

今回、記念すべき第一回目は「久石譲&ジブリ 名曲集ベスト5!!!!」。久石さんが作曲する曲は本当に名曲ばかりですが、その中でも私が「これは本当に鳥肌が立つほど良い曲だな。。。」と思う曲5曲紹介したいと思います。

第5位: 「World Dreams」

この曲は2004年に作られたオーケストラ曲です。コンサートではよく、アンコールで演奏されることが多いことでよく知られています。2001年9月11日に何が起こったか皆さんご存知ですよね？そう。同時多発テロです。同時多発テロにより、多くの犠牲者が出ました。その怒り、憎しみ、復讐心から、戦争や紛争が世界中で再び始ました。

ぶつけようのない憎しみをどこにぶつければ良いのか。世界中の皆が幸せに暮らせないのか。そこから2004年「World Dreams」が誕生しました。世界中の皆が国、宗教、人種関係なく平和に暮らせるように、戦争のない世界を願って。

この曲を聞くと、なんとも切ない気持ちになります。曲名の通り、「世界の夢」を感じさせるメロディーになっています。弦楽器の主旋律がなんとも綺麗で鳥肌が立ってしまいます。私もコンサートホールで実際に聞いたことがありますが、感動して泣きそうになりました。。。

第4位: 「となりのトトロ」My Neighbour TOTORO

第4位はみんな大好き「となりのトトロ」です！この曲を聞くと少年時代の自分に戻れる、元気がでる。初心に戻ってもう一回頑張ろう！と思わせてくれるところがこの曲の良いところです。元気が出る素晴らしい曲である一方で、なんとも幼稚園にいた頃が懐かしく感じさせるノスタルジックな一面もあります。自分にもこういう可愛い時代があったなあ。。。と感じさせられます。

こちらはピアノとチェロによるアンサンブルになっていて、とても素晴らしい曲目になっています！ピアノとチェロって意外に合うんですよね！チェロ弾けたらカッコいい、いつか弾けるようになりたいです。。。

第3位: 「Asian Dream Song」

「Asian Dream Song」は1998年長野パラリンピックのメイン曲として使用されました。この曲には「希望」＝「Hope」が来れられています。日本人として、いやアジア人として誇り、自信を持って生きて欲しい。金メダル目指して頑張ってほしい。という思いが込められています。また、この曲はパラリンピックの曲です。何かしらの障害を持った選手が出場するわけですから、障害、困難があっても自分次第で乗り越えていけるんだ！という想いも込められていることでしょう。

この曲を聞くと、確かに「アジア」、「日本」を感じることができます。日本に、アジアに生まれてきてよかったなあ。。。と思わせてくれる。そんな曲です。Asian Dream Songは卒業式でもよく使われるそうです。中には聞いたことある人もいるのかも??? フィギュアスケーターの羽生結弦選手がこの曲を過去に使ったこともあります。とにかく「和」を感じさせる久石さんの代表曲です。

第2位: 「Summer」

もうこれは名曲すぎて誰もが一度は聞いたことがあるのではないでしょうか？曲名の通り、夏を感じさせる曲です！それもただの夏ではない！小さい頃、夏休み帰省した時、田んぼや田舎道でおじいちゃん、おばあちゃんと遊んだ、そんな夏。もうあの頃には戻れないやるせ無さ。を感じます。また、もうすぐ夏が終わってしまう、あの大好きな。。そんな曲です。Asian Dream SongはAsiaですが、このSummerは間違いなく"日本"のSummerです。他の国のSummerではなく、日本にしかないSummerをメロディーから感じることができるでしょう。。。

実はコンサートで2回summerを生で聴いたことがあります。。ピアノソロとオーケストラ1回ずつです。感動しすぎて言語化できません。この動画に載っているsummer以外にもいくつかバージョンがあるみたいなのでYoutubeで調べると出てくると思います！それぞれ違った良さがあります。ちなみに私はこのsummerが一番好きです:)　いづれにせよ、音だけでここまで感じさせてくれる久石譲さん、やはり天才です。

第1位: 「アシタカとサン」「Ashitaka and San」

ついにきました！1位は「アシタカとサン」です。なんだこのダサい曲名！と思ったあなた！一度で良いのでYoutubeでこの曲を聴いて見てください！この曲は映画「もののけ姫」の最後、”アシタカとサン"がシシガミの首を返した時に自然が蘇っていく場面で流れる曲です。一度失ったものはもう二度と元には戻らない。そんな切ない、悲しい曲構成になっている一方、生きる希望も与えてくれる曲です。切なさと希望とどちらも感じさせるなんとも言えないメロディーが素敵です。

ジブリ25周年のコンサートのアンコールで久石さん自らピアノソロで演奏しています。アンコールに使い、かつ自ら演奏するくらいですから、本人枯らしてもよっぽど思い入れのある曲なのでしょう。私もギターでこの曲のソロを弾いたことがあります。とても良い曲ですので、まだ聴いたことがない人が是非！！！

以上、いかがでしたでしょうか？5曲とも全て名曲ですのでお時間ある時に聴いてみてください:)