子どもが見ているのは親の背中…だけじゃない
「子どもは親の背中を見て育つ」
なんて言いますが、実際に子育てをしていて感じるのは、親のやること、一挙手一投足をホントによく見てるなってことです。
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2歳8ヶ月の息子と二人で留守番をしていたある寒い休日のこと。
僕はキッチンで晩御飯の支度をしていました。
息子は隣のリビングでままごと遊びをしていたようです。
そのとき、スタスタと息子が僕のところへやってきたと思ったら
「これつけて!」
とお散歩の時に付けていく手袋を差し出してきます。
「いまご飯作ってるからお散歩はあとでね」
と言っても「つけて!」と言って聞きません。
仕方ないので手袋をつけてやりながら「お散歩は後だからね」と何度も言い聞かせていると、手袋だけつけたらスタスタとまたリビングへ戻って行きました。
「あれ…散歩に行きたいんじゃないのか…」と思っていたら、手袋をつけたその手でプラスチックのお皿にのせた魚のおもちゃを持ってきました。
「やけたよー」と息子。
なるほど。そういうことか。そこでやっと気づく父。
僕が熱いものを取り出すときにミトンを付けているのを見てたんですね。
いやぁそんなところまで見ているのかと。ちょっと驚きました。
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普段、大人が何気なくやっている行動を、子どもはよく見てるんですよね。
「そんなこと誰に教えてもらったの?!」と思うことも、実は自分のことを真似されてるだけだったり…
我が子に恥じない行動をしなきゃなって思います。
このnoteは、日々の暮らしのことや、小さな気づき・学びを綴っています。僕の日常のひとコマがあなたの行動のきっかけになれば幸いです。
この記事の表紙画像は esudroffによるPixabayからの画像 からお借りしました。ありがとうございました。
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