My貯金方法
お金を上手に貯めるには、給料が入ったすぐに定期預金なり証券なりに毎月自動的に引き落としするよう設定して、それを差し引いた額で生活をやりくりするというのが秘訣であるとよく言われる。
自分も会社員時代から今までそのようにしてきて、給料が振り込まれる普通預金には、毎月の貯金額、水道光熱費、カード代やローンが、万一、給料日前に差し引かれた後でもある程度余裕を持たせておくために、給料日後、全ての費用を差し引かれた後でも100万円は置いているようにしていた。
だいたい、費用の引き落とし日は27日から月末、10日ぐらいで、一般的な給料日は25日であり、自分で決められる定期預金への振替日は27日ぐらいに設定してきた。しかし、最近はその普通預金の使用が多くなり50万円ぐらいになっており、なぜかと考えてみると、会社の給料日が以前は月末で、そのような一般的な引き落とし日と給料日に合わせるために、数年前に給料日を25日に変更したことを思い出した。
給料日が月末であれば、100万円は必要だったかもしれないが、今はその必要はないということで、余分に置いておけば使ってしまう可能性も高くなり、生活のための普通預金の差し引き後の金額はギリギリぐらいの方がどうやってもそこからは減らそうとしない原理が働くので、50万円ぐらいでいいのではと考え直した。
あまりに貯金をするために生活に無理が出るとこれももっと大事な人間関係などを壊すからある金は全部使ったほうがいいという意見もわからないでもないが、無駄遣いの防止や節約も大事で、使いすぎもよくないのでやはりバランスが必要である。今回はまた昔の思い込みというものが自分の行動を大きく制限しているのだと気付かされた一連の思考であった。
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