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7月10日経済短観

土曜日は経済短観。ボルトを通じて最新の経済状況を読む。経済の状況はタクシーの運転手やクラブのママなどに聞けと言われるが、一個人としても景気感を発信すれば誰かの為になるのではないか。

相変わらず大規模建築は前から計画してあるものが計画通り遂行され活況。今後も大規模建築は、関東都心再開発、大阪駅前の再開発、万博関連などがあり、活況は続くと見られる。中小建築は相変わらず、コロナ後のよくない状況が続く。安い値段で受け入れるファブリケーターに仕事が集まっている状況。

ただし、ボルトは大規模建築にとられて不足状態。関東では、オリンピック後、建物解体などが進んでさらに建築は増える見通し。建物で多いのが、ドラッグストア、病院、物流施設、自動車販売会社、新工場建設といったところだ。飲食店の建築は著しく少ない。今後、廃業となった飲食店の改修工事や、旅行施設、飲食店が減った分新規投資も増えてくる可能性あり。

鉄鋼業界は供給不足の中の需要増でもの不足。金あまりの中、投機がものに向かっているのか、1番の大きな要員はコロナ禍の中の供給不足。鉄鋼価格の乱高下が続き、元請になるのはリスクが大きく、下請けに回っているファブリケーターも多い。後から、安い指値の値段を言ってくる建設会社も多いとのこと。

こう見ても、生産設備系の景況はずっとよく、利益が大企業などに偏っていると思われる。コロナ禍でも自動車業界の景気はずっとよかったが、感染対策で公共交通機関を使わなくなったこと、時間を持て余しショールームに訪れる人が多くなったこと、他のレジャーに使うお金が少なくなったことが上げられるが、上記のように利益が出ているところにはでており、富は集まっているところには集まっているということがあるのではないか。やはり、コロナ禍で不利益を被っているのは、飲食業界、旅行業界、エンターテイメント業界ということなのだろうか。

#経済 #景気#短観#飲食業界#ボルト#建築

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