ピアノ発表会前夜
小学校2年生になる長女のピアノ発表会が日曜日に開催される。長女含めて小学校2年生から3年生にかけて6人のクラス、ヤマハ音楽教室全クラスの発表会である。今日は、その発表会前の臨時の練習があり、付き添った。
次女の世話で多忙な妻に変わり、自分が宿題担当となり、毎週金曜日の夕方に教室に付き添って、かれこれちょうど一年くらいになる。
長女は違う小学校のその子達と授業が終わって鬼ごっこをしたりしているのは微笑ましく、面倒だと妻に文句をいいながらも、いつの間にか仕事の合間の癒される時間となっていった。
そして、長女にピアノを教えるのをいい機会として、自分もピアノを覚えようとしたのは本当によかったことである。年をとってもできそうな大事な趣味のようなものができ、体験にお金を惜しまないという大事さも再認識できた。
子供達は一生懸命練習して、上手に弾く姿は頼もしく、時に元気をもらえて、新鮮である。だから、子育ては大変だけれども、子供達と触れ合える貴重な時間と捉えるべきだ。自分の子供達が大きくなっても、子供が好きになり始め、なんらかの形で子供達と時間を過ごす時間を保ちたいと思うのは、年をとり始めてきた証拠だろうか。
こういった学校外の活動に出るメリットとしては、もし学校でいじめにあったりして追い込まれそうになった時に、他の世界もあるのだと視野が広くなることだと思う。長女は誰とでも仲良くする方だが、この時間を特別な時間として楽しんでいるよう。
実際、教えるのは大変であり、3年生からは、義理姉がまだ子供達を育てている、そして長女の出生の地であるアメリカに3年ほど英語の勉強に行かせる計画があり、当然そうなると、音楽教室を辞めなければならなくなり、今回が最後だと思うと、寂しい思いが込み上げ、心配もでてくる。でも、音楽教室に通ってこそ得られた体験のように、新しい体験は広い視野を得て必ず本人のためになるに違いない。
さあ、年少から長女が泣きながらも続けてきた音楽教室の集大成として、日曜日は音楽コンサートが待ち遠しいが、当日は自分が泣かないようにしたい。
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