【ドラゴンズ3年連続最下位】
ドラゴンズ最終戦を観戦してきた。シーズンシートも今年で辞めようと考えているから、最後の試合は見に行こうということで観戦した。
約50年ほど買い続けたシーズンシートでなかなか大きな決断となったが、最近の成績と球団の姿勢を見ると買う価値が小さくなったと考えたのである。さらに、自分は今まで書いてきたように、屋外球場を理想としており、ドーム球場でそれほど目新しさもなく、立地もよくないナゴヤドームには魅力を感じなくなったというのも大きい。今年は、2008年以来の入場者数となったが、さすがに来年は自分のようにやめる人は多くでてくると覚悟していたほうがいいだろう。
あまりに悪い成績だったから、3年連続最下位の方がわかりやすくていいとも考えて観戦したら、案の定、3年間を象徴するような試合で、あと一本が出ず終戦となった。翼の折れたエンジェルの歌にワクワクした3年前の立浪監督ホーム初戦も見に行ったのだが、この日と同じような試合であったのを思い出し、この日の翼の折れたエンジェルはあの大好きだった現役時代の栄光を思い出させるのと同時にとても悲しい歌のように思えた。この歌を聞いて、中日ファンがなぜ立浪和義に惹かれて一度は胴上げさせてあげたいと義理堅く球場に足を運んだのかも同時に思い出した。
最後くらい、長年貢献してきたビシエド選手や大島選手でも出したらとも思ったが、その辺のファンサービスもなかったようだった。5月頃、このままでは最下位のポジションになると自分がブログに書いた通りの結果になってしまったのは皮肉しかない。
それでも毎日必ずドラゴンズの試合結果をチェックすることが抜けきらないほどのファンであり、こんな弱い時期を経験してからこそ、優勝した時の喜びもひとしおだと言い聞かせようとするが、だいぶ先の話だろうと、ビシエド選手が場内一周をしに挨拶に出てきた寂しさがいっそうその切なさを深めたのであった。
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