【Apple Watch やめた理由】
Apple Watchをつけなくなってから2-3ヶ月経ったのだろうか、それでも全く不自由は感じていない。特に通知が少なくなって実は作業を止めなくて良いとか、iPhoneの通知だけで充分だとも気づけてよかった。
Apple Watchを辞めた理由として、まず、いつかは買い替えていかなければならないのかということがある。だいぶ、周りはアップルのデバイスに支配されて、PC, iPhone, Air PodsそしてこのApple Watchと全てを数年置きに買い換えていくというのはコストがかかり、どこかは不自由というか便利でないことは我慢していかないといけないと思ったのである。PCとiPhoneはどうしても必要であるが、このApple WatchとAir Podsはなしにしようと今は考えている。Air Podsは乾燥肌である自分は耳垢が多いのか、掃除を頻繁にしなければ今所有しているものについては右側の接続がうまくいかないという不便さが嫌というのが大きな原因である。
次に、充電を毎日しないといけなく、充電ができていない時のストレスも避けたいというのがある。充電していなかった時に充電を待っているというのは嫌で、マグネットの充電方式だから、充電の用具を持っていない時も多い。何も動かない時計をつけているほど意味ないことはないのではとも思ってしまう。
そして、最後にこれがいちばんの理由なのだが、これほどある世の中にありふれている時計を全て否定してしまっていいのかということである。Apple Watchもその世の中の時計の一つであるから、ただそれを選んでいるだけというのもあるが、みんながApple Watchをつければ、特異性もなくなるし、Apple Watchのスマート機能なしでは嫌になってしまえば、換えが効かなくなる一方、ただ時間だけを見るノーマルな時計であれば、他のノーマルな時計への移行も不快感はない。今の所、時間はよく確認するし、時計をしていないと違和感がある生活になっているので、腕時計はしていたいという方針で、今はG shock をつけている。
時計は装飾の意味合いも強く、あれだけ世界で腕時計がもてはやされて、高価なものもあるのに、Apple Watchで全て打ち消してしまっていいのかという考えにたどり着いたのである。そこはもっと自由を与えて、腕時計をつけないという選択肢も含めてなんでもつけていいというような状態にしたいということである。
また、夜の睡眠状態を記録する機能というのがApple Watchにあるようだが、そういう機能はApple Watchなしでは生きていけないというような一つの要因になりそうだが、寝る時くらいは時計をつけたくないとか思ったりする。
ただ、久しぶりにランニングなどでApple Watchをつけてみると、便利だなと思うことも多く、でもたまにそんな便利を感じればいいだけだとも思ったりする。
こうやってAppleのデバイスに取り囲まれていく人も多いと思うのだが、一つ立ち止まって、本当に必要なのか考えることも必要なのではと思うが、お金の制限があるからこそそう思うのであり、お金というのはそれこそ制限をかけるよい機能であるとも思う。いつのまにか便利な世の中になるのはいいことであるのだけれども、必要ない部分というのもたまには考えなければならない世の中にもなったと思ったのであった。
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