データの保存方法とiCloud
デジタルデータの管理で外付けハードディスクで保存するのが面倒になってきた、そして壊れやすいという安全性の問題も判明してきたので、iCloudへ保存することにした。しかし、Macの保存容量はSSDになってから小さくなり大きい容量のものは高額で、だいたい標準で250GBぐらいしかなく、iCloudにたくさんデータを入れるとMacローカルディスクの容量がいっぱいになることを危惧していた。パソコンのハードディスク容量は余裕をもって使いたいという長年の癖がついているからだ。全てのファイルをiCloudに保存して、最近使用したファイルだけMacに保存する最適化機能は知っていたが、やはりMacの容量がいっぱいになるのが怖くて挑戦できずにいた。
iCloudのみに保存したいと思い、iCloud.comのサイトでデータをアップロードしようとしたが、ファイルしかアップロードできず、大量のフォルダをアップロードしようとすれば、データをMacのiCloudドライブと連動しているローカルディスクに保存して、そこからiCloudに自動によるアップロードする必要があった。たまたまハードディスクの容量が大きいiMacがあったのでそちらからiCloudに全てデータをアップロードすることができた。
やはり、物理的に外付けハードディスクを持ち運ばなくても昔のファイル、特に写真などに簡単にアクセスできるのは便利である。写真を撮る機会に比べて、そういった物理的な問題から写真を見返す機会は少ないのではないだろうか。
ローカルの容量を増やしてiCloudのみにデータを保存したい時、容量を空けたいデバイスのiCloudドライブをオフにしないといけないと考えていたが、そんなことしなくても、右クリックでダウンロードされたものを削除という項目があり、それを押すと、ローカルのデータは削除されるということがわかり便利であった。
ただ、気をつけないといけないのは、ローカルに始めにデータを保存してからiCloudに全てのデータがアップロードされるのは時間がかかり、アップロードされたことをしっかり確認してからでないとローカルで削除したファイルなどがiCloudにもないという事態になってしまうことがあるということである。だから、ローカルに保存してから一週間ぐらいはローカルにも保存したままの方がいいということを思った。
ファイルやフォルダの横に雲マークがあればアップロードされたことを示し、雲マークに矢印がついたものはローカルにダウンロード準備OKということであったが、矢印ありとなしの違いはあまりまだわかっていない。矢印ありの方がしっかりすべてフォルダの中もアップロードされているというような印象であった。点線の雲マークはまだアップロードされていないもの、何も表示のないものはローカルにもiCloudにも両方保存されているようなもののようだった。ダウンロードしたものを削除をいちいちしなくてもMacの最適化を選べばよいが、時々その設定をオンにしていてもMacの容量をほぼ使い切っている時もあったので、ダウンロードしたものを削除という機能の必要性も感じた。本当のところの詳しいことはよくわかっていない。
外付けハードディスクが安全という考えにいたのは、すでに頭が固くなり始めている証拠であり、こうやって効率性を考え、特にコンピューター関連のやり方の見直しをする時は、自分の柔軟性の減少に気づくいい機会であることが多いとよく感じるのであった。
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