近年は排気ガスよりつらいタバコの煙
自分は今嫌煙家であるが、走っている時にタバコの匂いがするととても不快に感じる。もちろん、外で吸っている人は歩きタバコでなければ全く悪いことをしているわけではないから吸っている人を責めたいのではなく、ただ匂いがきつく、特に走っている時は体力を使っているので特にきつく感じるという事実である。
最近走っていて思ったことは、昔に比べて自動車の排気ガスの匂いは環境対策で技術が進歩しそれほど感じないので、タバコの煙の匂いが特に強く感じられる。であるから、タバコというのはあのきつい匂いを出す成分が一部体に入っていくのだがら相当体には刺激物なのではと感じた。科学的に自動車の排気ガスとタバコの煙がどちらが体に悪いかわからないが、肌感覚でそう思ったのだ。
自分は大学時代に人生に一度は試すということでタバコを吸った経験があり、タバコが欲しいと思うまで習慣化したことがあったが、半年か一年でなにかの理由でやめた。元々、生活の簡素化を求め、合理的に動く方なのでやめたのかもしれない。
その後はどんどん嫌煙家になっていっていき、特に飲食店と乗り物の中で近くで吸われると不快感を大きく感じてきた。ただ、吸っている人が知っている人だったりすると不快感が軽減するというのはおもしろい話である。又、自分も吸った経験があるからこそ、吸っている人の気持ちもある程度わかり、吸っている人への配慮もできるというのは、一般的に良いとされていない経験も貴重ということがここでも言えるのかもしれない。
そして、自分がタバコを吸っていた時は服についたタバコの匂いはそれほど気にならなかったが吸っていない時はものすごく匂いが気になった。お酒やタバコなどはストレス軽減で悪いことばかりではなく、何もかも楽しみを取っていったら人生の楽しみもなくなってしまうが、習慣でただ吸っている人は、大きなお世話であると思うが、たまに吸っていない素面の人の感じることも参考にしてもらって健康には気を遣ってもらいたいと思ったのであった。
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