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大阪で触れる日本の美しさ

今日から取引先回りをするために大阪出張に来た。よい取引先だからこそだが、義理や上下関係を大事にする気持ちに触れて、大阪ではいつも日本の美しさといったようなものを感じることが多い。食べ物も美味しく、お店のおもてなしの心も強く感じる。

自分はどちらかというと自己主張が強く自由奔放なので、韓国の義姉にはいわゆる日本人の美しさがない筆頭のようなものとからかわれる。

そこで、大阪は天下の台所とか食い倒れの街と言われることに改めて興味を覚えそれらの言葉を調べてみた。要するに、江戸時代に物流と商業の中心地であった大阪はそれに伴い食文化が発達したということらしい。

現代は物流が発達して大阪だけ物流に関して特別視されるわけではなく天下の台所は江戸時代の事を表した言葉になるだろうが、歴史的に商業、食文化が発達したということはもちろん今の食文化の発展につながっているはずだろう。そして、商売に対して貪欲であるからこそおもてなしの心に触れる部分も大きいのではと思った。名古屋も手堅く商売上手だと言われることもあるが、また別の感覚である。

東京は東京で優しい人も多く大好きなのだけれども、京都も含めて大阪から東方面の名古屋に帰る時はいつもそのやさしさを振り返り別れを惜しみながら帰途につくという独特の感覚があるのである。

#大阪 #京都#出張#日本の美しさ

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