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若鯱会英会話サークル

昨日は待ちに待った若鯱会の英会話サークルに参加した。3月と4月も参加予定だったが、風邪と妻の目の手術後で土壇場で行けなかった。

やはり、初めての場というのはどこでも緊張するが、アメリカ出身のお二人の先生とともに会員の方が温かく迎えてくれた。呼び名は何にするかと聞かれて、アメリカではそもそも日本人は少なくYoshiのつく名前は少なかったので、Yoshiと呼んでもらうようにしていたから、Yoshiにしてもらったのだが、日本ではそれはもうたくさんYoshiのつく人がいるから、Banchanにすれば良かったと後になって思った。

前半の1時間はグループトークの時間で、アメリカに5年住んだことのある自分にとって、日本人とは違うアメリカ出身の先生の乗りに懐かしさを覚えたのと、帰国後もラジオを聞くなどして英語の維持に努めてきた甲斐があり、維持ができているというより向上していた自分にも気づくことができた。

何より、一度帰国したことによって、英語にもがき苦しだ自分そして語学自体を客観的に捉えられるようになったことが大きい。語学は完璧にはできず、ある程度わかればいい、そして外国人が日本語の漫才など日本語の喋りを聞くのも難しいことなど、習得には時間がかかるものだといったことを。後半の1時間は好きなものと嫌いものを当たるクイズ形式のゲームでこれも楽しかった。

海外ではおとなしめな日本人が多いと言われる中で、自分はアメリカでも率先して話してきた方だったが、今回のこの会は行動力に秀でる人が多い経営者のための会ということだけあって、英語力の上下に関わらず、積極的に話す人が多かったという印象だった。

そして、レッスンが終わった後は懇親会で、先生も参加されて、英語を話す機会がたくさんあり、かつ若鯱会の他グループのメンバーの方と交流することもでき非常に有意義なだった。自分は比較的英語を喋られる方であったから、ここは日本というだかに自分ばかり喋らないように気を使う必要もあったが、英会話クラブの特徴としては、全員が英語を喋ることに集中するから、話しづらい雰囲気になることがあまりなくなるということであった。他の異業種交流会においては、なかなか何を喋ってたらいいか戸惑うこともあるのだが、話の内容よりも英語に集中するから、そんな雰囲気や感覚も紛れるということである。

レッスンは年に20,000円の会費で月に1回だが、帰国後全く英語を喋る機会に恵まず、英語を維持、発展したいという目的で参加したということ、そして違う文化の考えに触れることによる頭の体操ができ、そういった効果を考えると、頻度としては充分であると思った。よく考えれば、普通の英会話教室と比較すれば格安である。

そして、どちらかというと英語の基礎からも学ぶサークルの印象だったが、話す機会も多く、自分の英語力の向上とともに、英語文法を探求したことのある自分も時々教えるという貢献の仕方もあり、そんな目的とモチベーションを持った生徒もいてもいいとも自分に言い聞かせた。

海外に住むことを挑戦したからこそ、今こうしてこういった会で楽しむことができ、若い時の体験は貴重でありするべきであると改めて思うこともできた。そもそも、海外の様々な文化や人に触れることが好きで、語学自体に興味を持ってきた自分にとってはこういう会というのは楽しい場であることを再認識した。

#若鯱会 #商工会議所#英語#英会話#English

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