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節分も実は楽しい

今日は節分だった。結婚して家族ができたからこそだが、一年の行事は全て何かしらイベントらしきものを行う。クリスマス、正月、節分、ひなまつり、子供の日、七夕、お盆。独り身の時は、正月とお盆ぐらいしか気づかないくらいだった記憶がある。

そして、今日は家に戻ってくると、妻が豆と恵方巻きを買ってきていて、みんなで恵方巻きを食べるために待っていて、自分の帰宅が遅いのを咎められた。恵方巻きは期待するより美味しかった。今年は豆まきの鬼を妻がやると言い出したのだが、豆を巻くのが面倒だったのか、やはりここは自分が鬼をやらねばという思いから今年も自分が鬼を担当した。

そして、長女が今日の夜のニュースで国府宮神社の裸まつりの様子が放送されると言うから、ニュース845をつけたら、その様子が報じられていた。神男ともみくちゃになるのはコロナが始まって初、3年ぶりということでなぜかとても嬉しい気分になった。やっと祭りが平常に行われるようになったと。

人間は祭りを求めるからこそ戦争も行う性質があると聞いたことがある。戦争は行わず、祭りだけを行い、全てを発散してもらうことを願いたいが、やはり祭りは生きていく上で欠かせないものであり、争いごとを避ける機能があるのだろう。

そんなこんなで、2月は大きな休日も終わり、これといった楽しみも少なく、 3月という別れの季節の前に寂しさを漂わせ、退屈に感じる印象があったが、寒い時期の名残惜しさも手伝い、意外にも節分は楽しいと感じられた今回の節分だった。日本はいろいろな場所へ行けば、いろいろな地方の祭りや催しがあるだろうから工夫によってはもっともっと楽しいことがいっぱいあるはずだ。

#節分 #鬼#祭り#戦争#恵方巻き#裸まつり#国府宮神社








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