【The Nihonを感じる委員会】
一昨日は、若鯱会オリエンテーションサークルの委員会に参加し、自分は議事録担当だった。議事録は録音機で録音したほうがいいとアドバイスされていて、議事録がそれほど不慣れでない自分としては、そんなものかとも舐めていたところもあったが、実際にやってみると難しく、録音機がとても役に立った。聞き取れない部分も多く、聞きながらタイピングするのはどこがポイントかを掴むのが大変であり、録音機を聞いてまとめることが大事であったからである。
自分だけに見せるため、または少人数に見せるためだけの議事録はそれほど難しくないが、公式な文書として提出する議事録はまた違うもので、難しさを感じた。ただ、こうやって毎日ブログを書いているので、文章力はついてきており、まとめる能力が培われているのは言うまでもない。
それにしても、もしこれが英語だったらどうしようかと想像してしまったのである。まず、専門用語も多く、聞き取れなかった時に何度も聞き直さなければならないのは想像を絶する。若鯱会の会員の方の中にも海外出身の方もおられ、その苦労も想像する。
そんな中、感じたのは、こういった委員会などの活動は、違った角度から見ると、日本語をもろに使用して、英語のシャワーとは逆に、日本語のシャワーを浴びている感覚で、そして議事録の字体など細かな日本的な決まりがたくさんあり、まさに名古屋という日本の中心で「The Nihon」を象徴するような場所であるなと感じたのである。細かな規定などは、しょうがないとも思っているので批判的ではなく、ただ、The Nihonだなと思ったのである。
というのも、今までできるだけ外国の視野を取り入れてきた自分にとって、これだけ日本語のシャワーを浴びて、日本的なことをやっていると、何か少し不安になり、頭が固くならないだろうかと思ったのである。でも、逆に日本的なことに集中すれば、もっと英語とかその他の外国語に触れようという反動が出てきていいのかもしれないと思った。
日本的なことに集中するのが嫌で批判したいというわけでもなく、こういうThe Nihonのような場に身を置くことによって、別の見方がでてきたということ、そして、こういう見方が出すことができたのは、今までのより多角的な経験によるものであると少し自分を励ますのであった。
まだ委員会が始まって間もないのでつべこべ言うのもなんだが、The Nihonの感覚から別の視点で物事を見られる月一度の若鯱会英会話サークルは貴重な場であるからおすすめしたいのである。
#若鯱会 #議事録#Recordofmeeting#オリエンテーション#Nihon
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