サンディエゴの夜を駆けるサウナドライブ
昨日、5月以来久しぶりにサウナへ行った。大変よいリフレッシュになった。20歳頃から、ダイエットも兼ねて時々サウナに行って、サウナ7分→水風呂→外気浴休憩を3セットを繰り返す。そのぐらいの時間3セットをすると体に良いらしい。サウナは病後の回復にもいいらしい。
アメリカに住んでいた時にもサウナには行きたかったので、韓国スパに時々行っていた。ロサンゼルス近郊には韓国スパはよくあるが、サンディエゴにはあまり好みのスパがなかったので、ロサンゼルスからサンディエゴに移り住んでからは、サンディエゴから2時間ぐらいかけて、いま話題の大谷翔平選手が所属するエンゼルスの本拠地アナハイムに近い、ブエナパークのBeach Spa(https://m.yelp.com/biz/beach-spa-buena-park)に通った。わざわざサウナのために遠いと思われるかもしれないが、一人でドライブして爆音で好きな曲を聞きながら道中カラオケをするのも楽しみの一つだった。
サンディエゴにある自宅までの帰りはInterstate 5のハイウェイをひたすら南に走る。韓国スパだけに韓国のポップソングをはじめに聞き、次はTsuyoshi Nagabuchiのライブバージョンを主にジャパニーズソングへと移り、そして、サンディエゴの町に近づきはじめる。大概、サウナが終わるのが夜で、サンディエゴに近づくにつれて綺麗なビル群の夜景が登場し始めてホームタウンに帰りほっとするような気分になる。そこでミュージックチェンジをしていつも聞くのが、スピッツの「夜を駆ける」( https://youtu.be/6Gl0hVZQgMM)だった。サンディエゴの夜景が見え始め、車を走らせるのにピッタリの曲で、気分は高揚し、テンションが最高潮になる。歌詞もその光景にピッタリで、ホームタウンに帰る気持ちとマッチしてとてもいい気分になる。その曲を聞きながら、少し遠回りをして、ビル群があるサンディエゴダウンタウンを迂回して自宅へ向かう。これが自分の大きなストレス発散法の一つだったのかもしれない。
だから、サウナの場所が近すぎるとそのカラオケが楽しめないから、こちら名古屋に帰ってもできるだけ近くない良質のサウナを選ぶようにしている。名古屋でも、帰り道、名駅のビル群の夜景が最後の方に登場するが、海の前に高層ビルがあるサンディエゴでの情景にはやはり敵わない。サンディエゴにまた行ったらわざわざそのサウナドライブツアーをまたやりたいと思う。