【後半48分の攻防、高校ラグビー歴史的試合】
どうすればパフォーマンスの高い選手になれるのか…。
多くプレーヤーが望む姿だと思います。
特別なトレーニングの方法・練習や裏技を紹介するわけではありません。
というのも、トップ選手になっていく選手や強いチームを見ていく中で、
共通する部分を感じたのでそれをご紹介したいと思います。
トレーニング指導で、体力測定や筋トレを行っていると選手から
「この測定(種目)はどのぐらいが平均ですか?」とよく聞かれます。
その数値を超えていると、平均より高くなり喜ぶのだと思いますが、
体力で秀でるためには、平均値付近では一般的になり良い選手とは言えません。
もちろん、スポーツは体力だけでなくスキルなどもあるため、
体力が低いからといってダメということはありません。
相手より高いパフォーマンスを発揮する選手は、
平均から大きく外れていることなります。
そうです、普通ではないんです。
その普通ではない、外れ値に到達するためにどうしらいいのか。
それは普通のことを追求するしかないと思います。
イチロー選手が残したコメントに、
「特別なことをするために特別なことをするのではない、
特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする」
「小さいことを積み重ねるのが、
とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています」
これができる選手がトップ選手になる素質があると感じています。
また、フィジカルだけでなく、スキル・戦術においても基礎を徹底して
高みを目指すことが必要です。
今日の東福岡と東海大大阪仰星との一戦や、
年末年始で練習・トレーニングに励む、
知人のアスリートのSNSの投稿で見て感じました。
普段の行動が周りと一緒であれば平均にしかなれません。
普段の行動が外れ値だから、周りとは違うところに行けると思います。