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できない生徒をできる様にするのが 教育なのでは
訓練生は 入校選考をへて 入ってきます
真面目に活動してくれる子たちが 多かったのですが いち部で 入校したときは良かったのですが 入ってから崩れてしまう子たちもいました 例えば 無断欠勤が続く 学校にきても 作業をしないという様な子たちです
このまま放っておくわけにはいかないので
コミュ二ケーションをとりながら
やる気を出してもらうためにアプローチ
コマ形組織の方が結果を出しやすい
最初は自分も 先生だぞという態度をだして
少し上からの教え方 だったと思いますが
徐々に目線をおとして 自分が 軸になり
生徒を その回りに 置いて活動する
イメージすると 駒の様な 関係性に変わっていったと思います
横 一線までは いかないですが ある程度
目線を 同じにする 雰囲気ですかね
厚生労働省[ 訓練校 ]の教育について
職業訓練校のカリキュラムは 基本の法律
によって計画を立てます。
それが 厚生労働省の能力開発促進法という
法律です
労働省の法律に基づいて授業の計画を立てる
ということになります。
これには訓練科目がいくつかに分かれていて
科目ごとに大体の習得する目標などが記されています。
この目標などはそれほど細かくなかったように思います。
( 大ぶ前のことなので忘れてしまったことは
あるのですが )
下部層を良くすれば組織全体のレベルが上がる
組織にはチームでも 下部層が何人かはいます
上部層20% 中間60% 下部層20%
大体 どの組織でも このように 分布して
これを 2·6·2の法則というそうです
この人たちを指導し やる気を出させるようにすると 組織( チーム )は良くなります
ただ これには 労力とエネルギーが
必要です 時間もかかります
あきらめないで続けていれば 結果は出てきます
下部層が良くな
指導員という仕事をして良かったと思うこと
自分は最初 なりゆきでこの指導員という仕事を始めました
目標とかもなく 目の前のことを こなすのに 精いっぱいでしたが
この仕事を続けて良かったと思うことがあります
それは自分が教えることによって 相手
が良い方向に 変化していくのを間近で
見れたことです
右も左もわからなかった生徒達が 2年間
自分が教えたことによって 手に技術 知識
をつけ 社会にでてゆく その過程を見れ
人に教えるとき TWI 仕事の教え方というのがあります
人に技術を教える時に テクニックの様なものが あります その中のひとつで
[ TWI 仕事の教え方 ] というのがありまして 自分も研修で 学びました
それは 手に技術をつけたいという人に
教えるための テクニックです
忘れているところもあるし まったく同じ
というわけではありませんが 気づいた点をまとめてみました。
仕事の教え方
1 習う準備をする
必要な工具
問題のある相手と話すときにカウンセリングの技術を使う
問題のある生徒と話すときにカウンセリングの技術を使って話しをするとうまくいくことが多かったので カウンセリングについて
少し書きます
自分もカウンセリングを知ったのは 専門の
研修を受けたときです
カウンセラー (話し手) クライアント(相談者)になる 実演が 主だったと思います
全部を理解できた訳ではないですが
気づいた点を次にまとめてみました
カウンセラーの 3条件
1
アフリカからの留学生のこと
自分が30才なかばくらいのときにアフリカからの留学生を受け入れたことがありました
言葉は英語がしゃべれるということだったので 和英辞典と首っ引きでなんとか会話をしましたね。
わからない時でも 単語と身ぶり手振りでなんとか伝わった様な気がします。
最終的には相手に伝えようという気持ちが大切なんですね
内容については基本的な部分をわかっているところもありましたが わかってないところもあったの
使命感を持って仕事をする
自分はこの仕事をやりはじめたときは
はっきりした目的は なかったと思います
なりゆきでなったので 安定しているから
欲しい物もあるし という
自分の ためだったと思います
仕事を続けていくうちに 毎年 20名前後
卒業して 社会に出ていく
そうすると こちらの教える側の 影響力って 大きいなと思うようになったんですね
教え方によって 相手は良くもなり悪くもなると いうことです
相手はすぐには良くならない
素行の悪い 生徒に対しての 接し方ですが
一例です 中卒の タバコを吸ったりの
素行の 悪い生徒が いました。
自分は直接の担当ではなかったのですが
目にあまる態度だったので
注意を したのですが 最初は反抗的な
態度をとられましたね
諦めずに 頻繁ではなかったですが
ことあるごとに 注意を し続けたら
少しづつ態度が 良い方へ変わってきました
半年以上かかったと思います。