昼下がりの情事
映画、昼下がりの情事を見た。
小学生の頃、オードリーが好きで、親が色々レンタルビデオ屋さんで借りてきてくれて、そのなかにもこの映画があった。12歳の私は、ゲーリークーパーの魅力がまったく分からず、このおじいさんは一体何なのかしらと思っていた。
内容とかはほっとんど、覚えてなくて、謎のおじいさんの映画として記憶に刻まれていた。
アラフォーで見直したらば、ゲーリークーパー、カッコいいわ。これはのぼせてしまうわあ。楽団引き連れて、ちょっと変だけど。ぐいぐいくるけどスマートで。
それにひきかえ、若い男ともだちの、あの、なんかリアルなダサさ、痛々しさよ。そしてなんかホッとする感じ。いつの時代も、若いって、痛いのね。
オードリーは、可憐でした。心が洗われる。
オードリーのお父さんも、良かった。
最後の電車のシーンはぼんやり覚えていたけど、ハッピーエンドだったことは忘れていて。得した気分でした。
私も大人になったなあと感慨深かった。
あの頃の、オードリー歳も超えていて、でも、歳をとると、面白いことも増えるなぁと思った。ゲーリークーパーの魅力とかさ。なんか切ない気持ちとか。以上。