「私なんかいなくなれば、ママはきっと楽になるよ!」と娘に何度も言われた私
○「なんでそんなこともできないの!」
30歳を過ぎると、職場でも責任のある仕事がすることが増えてくる。
新しいことへのチャレンジ、うまくいかないジレンマ
そして、下の子の保育園へのお迎えもあるから
その時間まで終わらせないといけないプレッシャー
ダッシュで保育園のお迎えに行って、
家に着くと、小1の娘は暗い部屋で一人テレビをみている。
きっと寂しかったんだろうな。。。
「何かあった?」と聞いても「別に」との返事。
夕飯作って、一緒に食べて。
今までは、少し遊んで、、、とやっていたけど、
やれ、宿題だの、ピアノの練習だの、
まだやることが、残っている。
「なんで楽譜を見て引かない!!」
「なんで何回も言っているのにわからないの!」
ビクビクしているのはわかっているのに
できるようになって欲しい想いで、声を張り上げる
○「私なんかいなくなれば、ママはきっと楽になるよ!」
何度この言葉を聞いたか。
”確かにそうなのかも・・・”
ひどい親だと思うけど、その言葉が胸に突き刺さる
”あなたのことを思って言っているのに”
”ママだって少ない時間使っているのに”
そして、
”そんな風に思わせてしまう私って大丈夫なのか。。”
”いや、ダメだよね・・・”
”この子のために、って本当なのか?”
この問いが、頭の中で堂々巡り。
○力づくでは、何も動かない
私にやれていなかったのは、
子どもを信じる力。
”なんとかやらせよう”
この姿勢が、子どもを苦しめていた。
コントロールしようとされたら、
私だってすごく嫌なのに。
逆に身体が硬くなって、できることも
できなくなったりしちゃうのに。
○子どもには無限の可能性。やり方は色々ある
子どもの可能性を信じて、
やれる方法を一緒に考えるようにしたら
ピアノは耳コピが一番だった(笑)
弾きたい曲を何度も聞いたら、
その音を聞いて、弾けるようになる娘。
私は自分のやり方を押し付けていただけ。
今では、絶対に娘には敵わない(笑)
好き得意は私と全然違う。
だから、アドバイスをすることはあるけれど
やり方は色々あっていい。
失敗したって全然いい。
今の失敗で命取られることはないから。
色々と試す。その経験がきっと未来を創る
=======================
最後まで読んでいただきありがとうございました。
吉澤佳栄
#親塾 #子どもコーチング #コーチング #子どもとの関わり方
#日記 #アドラー心理学