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【転職活動】読んでもらえる職務経歴書を書く為の3つのポイント
転職したいならまずは「読んでもらえる職務経歴書」を書くべし。
なぜなら、採用担当者は毎日山ほどの応募書類を見てるから。
私はもともと転職エージェントだったので、職務経歴書(CV)の添削は何千件もしてきました。
クライアントにCVを提出する特に気を付けていたのが、まず「読み手フレンドリー」の状態にすること。
私は大手の外資系製薬メーカーを担当していたのですが、人気ポジションとなると、採用担当者はものすごい数のCVを見ることになります。
なのに、意外と読みにくいCVを書いてしまっている人が多いんです。
採用担当者は沢山のCVを毎日受け取るので、とにかく読みにくい、情報量が多すぎる・・タイプのCVを読むのは大変。
面接云々の前に、まずはCVを読んでもらえないと意味がないのです。
面接対策に力を入れる人は多いけど、最初の関門である、読んでもらえるCVを書けている人は意外と少ないと思います。
今回は転職活動の中でも、職務経歴書にフォーカスを当て、「読んでもらえる職務経歴書を書く為の3つのポイント」について書きました!
① 職務概要にはアピールしたい事を盛り込む
CVを書く時一番最初に「職務概要」を書く人がほとんどですよね。
良くあるのが、○○年に○○に入社。○○を経験、現在にいたる。といった感じのさっぱり系文章。概要なので確かに正解なのですが、あまりにも淡々としている場合は工夫が必要。
みなさん文章や記事を読む時、最初の出だしで続きを読むか決めませんか?Twitterみたいな短文ですら、出だしが微妙ならパスしますよね。
noteみたいな長文ならなおさら。出だしがキャッチ―でなければ、わざわざ読まないと思います。
CVも同じです。出だしで「ん?この候補者いいかも?」と相手の心をグッと掴むことができれば、最後まで読んでもらえる確率が上がります。
もちろん、経歴書なのでドラマチックに書くことは難しいですが、事実を淡々と述べるだけでなく、ストーリー性をつけて、最もアピールしたい経験や実績を盛り込む良いと思います。
結果は第一印象で決まることがほとんど。CVの顔である「職務概要」をおざなりにしないことが大切なポイントです。
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② 文章はできるだけ短く、箇条書きを駆使する。
2つ目のポイントはなるべく文章を短くすることです。
エージェント時代に結構見たのが、箇条書きを使わずに長文になってるケース。特に英文CVで良くありました。
例えば、下記みたいな文章。長すぎませんか?こういう文章が永遠と続いて長文読解問題みたいになってることが・・・
In 2027, I joined ○○ company and assigned to the ○○ team as a manager.
There were 7 team members under me, and my responsibilities included ○○、○○、○○. Since my team's sales were dropping about 10% from the previous year, I decided to change the strategy…
こういう風になっていると、もはや読む気は失せちゃいますよね。
文章を短くするだけじゃなく、ぜひできるだけ箇条書きを使って欲しいです。
箇条書きで、一つ一つの文章が短ければ抜群に読みやすくなります。
例えば、私なら上の文章を下記みたいに直します。
-Managed 7 team members as a manager.
-Responsible for ○○、○○、○○.
-Successfully increased the team sales by implementing the new ○○strategy.
こっちの方が断然見やすいくないですか?今回は英語の例を使ったのですが、日本語でも一文がすごく長いケースは良く見ます。
箇条書きを使う事こと、一文を短くすること。この2つを意識するだけで、読み手フレンドリーなCVになります。
③ 募集要項を読んでから狙いを定めて書く
3つ目は狙っているポジションの募集要項を読んでから、狙いを定めてCVを書くことです。
転職活動を始める前にまずCVを書く人は多いです。とりあえずテンプレートととして書くのはもちろんOK。
自分の中でこういう企業のこういうポジションをターゲットに活動しようと決めた後は、いくつか募集要項を読み、狙いを定めて書き直しがおすすめ。
同じような職種、ポジションでも企業ごとに「こういう人がほしい」というのは異なります。また、必要&求められるスキルも常に変わります。
なので、「こういう感じの会社のこういうポジションに転職したい」というサンプルの募集要項をいくつか探してみましょう。
その上で、企業側が求めていることとの中から、あなたの経験や強みをピックアップし、そこにフォーカスを当てたCVを書くことがおすすめ。
ただ自分の書きたい絵を描くよりも、買い手が欲しい絵を描いた方が売れやすいですよね。
職務概要も独りよがりではなく、相手のニーズに合わせていくと良いと思います(もちろん嘘や誇大はダメです)。
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まとめとその他ポイント
今回は「読んでもらえる職務経歴書を書く為のポイント」をご紹介しました。ポイント3つは下記。
① 職務概要にはアピールしたい事を盛り込む
② 文章はできるだけ短く、箇条書きを駆使する。
③ 募集要項を読んでから狙いを定めて書く
また、上記以外にも下記の様なポイントに気を付けるとよいです。
-誤字脱字チェック
-フォントやフォントサイズチェック
-ボールドなども使い見やすく
-ひらがな、漢字のバランスチェック(難しい漢字ばかりは避ける)
-異常に自信過剰&主観的な自己PRは避ける
Career Coach Yoshieでは長期伴走の方には職務概要添削などのサービスも行っています。
詳細はHPへ!それではまた次回♡
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— 岩田芳枝@キャリアコーチ/産業カウンセラー/ヨガインストラクター (@Iwta_Yoshie) August 15, 2021
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