吉田 義鶴

主に映画を観た感想をnoteに書いてます。 30過ぎて新しいことを始めようと思い、映画…

吉田 義鶴

主に映画を観た感想をnoteに書いてます。 30過ぎて新しいことを始めようと思い、映画の感想を書くことにしました。

最近の記事

8年越しのラブレター -アイの歌声を聴かせて-

 やっと「アイの歌声を聴かせて」を観ることができました。 しかも舞台挨拶ありの回で! 生で監督の吉浦康裕さん、音響監督の岩浪美和さん、声優の大原さやかさんを見れて嬉しかったし、とても楽しいトークでした。  まさかあの大原さやかさんを生で観れる日が来るとは思ってませんでした。とってもお綺麗で、かつ動きが可愛かった…。ぴょんぴょんくるくるリアクションをされる姿は、顔があまり見えない遠い席からでも楽しめるようにしていただいてたのかもしれませんね。 以下映画のネタバレあり  シ

    • 時間だって超えてしまう。そう、テニスならね - リョーマ!新生劇場版テニスの王子様 -

      友情・努力・勝利からなる王道テニス漫画、テニスの王子様が映画になったようなので観てきました。 ※Gloryの方です。 過去放映していたアニメとは異なり3DCGでより立体感のある動き、ミュージカルらしく急に歌って踊りだす等々、非常に面白かったです。 今回の物語はタイムスリップものであり意図せず過去に飛ぶわけですが、過去に飛んだら困惑したり、現代に戻る方法を探したりしますよね。 でも流石テニスの王子様 「俺たちタイムスリップしちゃったみたい」 Q. どうしよう A. 親父

      • モブキャラだって生きている - フリー・ガイ -

         ゲームの中の世界を題材にした物語は沢山あるものの、その中のモブキャラ(NPC)をメインにした作品はあんまりない印象があったため、着眼点が面白いなと思い、フリー・ガイを観に行くことにしました。 主演がライアン・レイノルズさんということもあり期待値高めでしたが、見事に期待通り滅茶苦茶やってくれて楽しかったです! ただし、パンフレットがないのはやっぱり切ない! 以下ネタバレありの感想  モブキャラからしてみると、プレイヤーってこんな感じに見えているんだろうなというのをコミカ

        • アトラクション映画 - ジャングル・クルーズ -

           ディズニーには詳しくありませんし、ディズニーランドにも行ったことはありませんが、映画 ジャングル・クルーズを観てきました。元々ディズニーランドのアトラクションとのことでしたので、4DXで楽しんできましたので、その感想を書きたいと思います。 その前に、今回予想してなかったことが発生しました。。。 それは、、、 パンフレットがない! 在庫がないとかではなく、そもそも生産されていないようです。。。 パンフレットをペラペラめくりながら、話の順序を思い出しながら書こうかと思っ

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          すき通る淡い青春サイダーよ - 映画 サイダーのように言葉が湧き上がる -

           上映前のCMで見かけて、なんか気になったのでふらっと観に行った映画 「サイダーのように言葉が湧き上がる」 これがすごかった !!  本当に予告しか見てなかったし、予告もあんまり気にしてなかったので、ほぼ前情報なしで、期待もあんまりしない状態で観に行きました。 ※フライングドッグさん10周年記念作品というのも知りませんでした。 たまには甘酸っぱい青春映画でも観るかー程度で劇場に向かい、購入したパンフレットの大きさに驚き、座席につき、物語の終盤には気が付けば涙が出ていましたし

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          50周年と45周年の記念のお祭り - スーパーヒーロー戦記 -

          今年も東映特撮の夏映画の時期になりましたね。 仮面ライダーセイバーとゼンカイジャーの夏映画が公開になったため見てきました。 今年は仮面ライダーが50周年、スーパー戦隊が45周年のお祝いの年ということで、これまで以上にお祭りゼンカイで、セイバーとゼンカイジャーだけじゃなく、これまでのヒーローたちが大集合でにぎやかな映画になってました。 以下ネタバレありの感想  今回は「仮面ライダーもスーパー戦隊も物語、<虚構>である。そして、セイバーは初代仮面ライダーの、ゼンカイジャーは

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          世界はきっと簡単で、とっても難しい - 映画 竜とそばかすの姫 -

          =================================== ようこそ<U>の世界へ <U>はもうひとつの現実。 <As>はもうひとりのあなた。 現実はやり直せない。 しかし<U>ならやり直せる。 さあ、もうひとりのあなたを生きよう。 さあ、新しい人生を始めよう。 さあ、世界を変えよう。 =================================== どうやって...? 竜とそばかすの姫を観てきましたので、思ったことをまとめたいと思います。 ※ま

          世界はきっと簡単で、とっても難しい - 映画 竜とそばかすの姫 -

          家族のサイカイ - 映画 ブラック・ウィドウ -

          久しぶりのMCU作品 スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム が2019年6月28日に日本で公開されたので、丸2年ぶりの劇場公開でワクワクしましたね。 その間ドラマシリーズが3作品公開されてますが、私は観れていません。。。 それもあってすごい期待して劇場に足を運びました。 MCU作品の中でもキャプテンアメリカはシリアスな印象ですが、本作も同じような感じ。時系列としてはシビルウォーでアベンジャーズがバラバラになり何人かが捕まった直後からの話なので空気重いよね。。。 以下ネタ

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          怪獣だ! - ゴジラVSコング -

          5/12から延期となっていたゴジラVSコングがついに公開されたので観てきました! こんな映画を待ってたと思える1本! 怪獣が好きな方にはぜひ観てほしい。 私は怪獣を見るために怪獣映画を観るのですが、怪獣映画って思ったより怪獣が出てこないことがあります。怪獣に対処するためにどうするのかや、怪獣を巡る人間ドラマを経て、最後に怪獣が出てくる。それまでは要所要所にちらっと出てくるだけで、メインは人間達、、、 怪獣を巨大で神々しいものに見せるために、全体像を見せるのは最後まで取ってお

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          人生を生きるって、なに? - 映画 Arc -

          特撮・アメコミ・怪獣等の映画ばかり見ていますが、苦手なジャンルの映画を見ようと思い映画 Arc を観てきました。 原作等は読まず、事前情報をほぼ入れない状態で鑑賞しました。 不老不死の技術を得た人間をテーマに生きるとは何かを描いた作品 以下ネタバレが含まれるためご注意ください。  主人公のリナを中心に永真と天音が"生きる"ということと"死ぬ"ということについてお互いの主張を技術を持ってぶつけ合いますが、そもそもこれらの言葉の意味をどのように解釈しているかが異なっているの

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          映画が好きなアニメの話

          映画が大好きで、映画以外何もない主人公が監督をやるアニメ 映画大好きポンポさん を観てきました。 この作品は以前原作漫画を読んでとっても印象に残っていて、 「幸福は創造の敵」 「社会と切り離された精神世界の深さこそが、クリエイターとしての潜在能力の大きさ」 これらの言葉は内向的な自分としてはこの言葉は私にとって刺さるものがありました。 そして、読み進めるにつれ自分の中にある世界が表現ができたらどんなに楽しいだろうかと思うきっかけの一つになった思い入れのある作品です。 そん

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          「クルエラ」を観てきました

          ~ 華麗に ド派手に 憎い相手に 下剋上 ~ヴィラン誕生の物語と聞くと陰鬱な話なのかなと思いがちですが、そんなこともなく終始テンションが上がる魅せ方でスカッとする映画でした!! 全体を通してキレイにまとまっていて、見やすいし飽きない作品だったように思います。 以下ネタバレあり 物語の立役者でありマジで気に入らない上司バロネスが本当に傲慢というか気に食わないキャラクターだったのがこの復讐劇を非常にスカッとするものにさせてくれました。 デザインを見極めるセンスは持ち合わせて

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          劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME の話をさせてくれ

          今年もやってまいりました仮面ライダーの映画。 いつものように現在放送中の作品(セイバー)と最終回を終えた作品の(ゼロワン)の2本構成でした。 2本とも書いてると滅茶苦茶文面長くなる気がするので、ゼロワンだけ感想を書きます。 ここからはネタバレを含むので観た人だけ読んでください... ※気持ちを吐き出したかっただけの文章で取留めがない文章です ※観た人かつ読む人はスクロールしてください。 メッチャよかったし、三回泣いた 各キャラクターの一年間の成長を感じるストーリー腕

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          キャップ革命ボトルマンが楽しい話

          2020/10/31で30歳になりました吉田です。 皆さんは子供の頃どんな遊びをしていましたか? 私と同じ世代の人は玩具で遊んでいた人も多いんじゃないでしょうか。 例えば、、、 ビーダマンとか、、、 指が折れるんじゃないかというくらい締め打ちしてみたり、ビー玉で岩を砕こうとしてみたりしたのは良い思い出ですよね。 ※詳しくは 今賀俊 先生の「爆球連発!!スーパービーダマン」を参照ください。 クロスファイトビーダマンからすっかり鳴りを潜めておおよそ7年、ビーダマンと同じように何

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          TENETが難しかった話

          公開前から話題だったTENETを観てきました。 非常に表現が面白く、かつ理解が追い付かない作品でした;; パンフレット等もまだちゃんと読めていないし、熱が冷めないうちに勢いで思ったことを書こうと思います。 多少ネタバレを含みますので、以下は鑑賞後にどうぞ 本作の面白かった表現について本作では、"時間操作"だけでなく"時間の逆行"を表現として多用していましたね。 多くの作品の時間操作は、ある特定の時間まで戻って、そこから時間の流れに沿って進むことで、過去を変えていくような手

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          ソニック・ザ・ムービーを観てきました

          ソニックがついに映画になった!と期待と不安で情緒不安定になりつつ1年以上待っていたような気がしますが、ついに観て参りました。 その感想メモをざっくり書いておきます。 ソニックじゃない!?いつものクールでカッコいいソニックと違って、ゲームに比べ倍以上しゃべるし煽る落ち着きのない子供のような姿に最初は違和感を覚えました。それもそのはず、パンフレットにありましたがこの映画はビギンズ、ソニックがソニックになるまでのお話だったようです。 でもそこが良かった! ゲームだと自分が操作

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