強さの秘密は、感謝のパワー
どんなお盆休みを過ごされているでしょうか。
17日間のパリ五輪が終わって
メダリストたちがなぜ強いのか
その強さの秘密について私なりの考えをお伝えします。
メダリスト達の多くが語る言葉あります。
「ここまで支えてきて貰った。
まわりの人たちの支えがあったからこそ
このメダルがあります」
自分一人だけでなく誰かの支えがあったから
ここまでこれたと、謙虚で清々しい言葉です。
感謝の気持ちが彼らの強さになっていたのだと。
そう思うのは、私はできていなかったから分かるのです(涙)。
高校大学とバレーボール部のキャプテンだったとき
それなりに頑張ったのに成績は今一つでした。
勝つことへの執念がまだまだ足りなかったのかもしれませんが、
「こうしてバレーボールができている
一緒にプレーができる仲間がいる
支えてくれている先生がいる」
と感謝の気持ちは微塵もありませんでした(汗)。
すべてが当たり前で、その有難みに気づいていませんでした。
さらに、チームが弱いのは自分の至らなさではなく
仲間の至らなさだと決めけていました。
もし、まわりの支えでバレーボールができていることに気づいていれば、
一球一球にもっと心を込められたかもしれません。
仲間へのダメだしではなく手助けできることを探していたかもしれません。
だから、もっとバレーボールを楽しむことができたでしょう。
精神科医の樺沢紫苑先生の書籍「3つの幸福」の中でこう伝えてくれています。『交流や親切、感謝は幸せホルモンであるオキシトシンが分泌し、幸せを感じることができる』と。
幸せを感じることができれば、当然力を発揮できます。
メダリスト達は、支えてくれた人に感謝の気持ちを持っているから幸せな気持ちになり力を発揮続けることができたのではないかと考えます。
さらに後悔しているのは、学生時代のバレーボールだけでなく
職場のリーダーのときも感謝の気持ちを持てなかったことです。
「一緒に働ける仲間いる
支えてくれている会社がある。
だから仕事ができる」
そんな感謝の気持ちを持てば、もっと自分も仲間も活かせたかと。
そんなことを今回のメダリスト達に教えられました。
当たり前の中にいると気づくことが難しいかもしれません。
でも、このお盆の時期に少し立ち止まり自分の当たり前に感謝できると
少し見える景色が変わってくるのではないでしょうか。
パートナーのこと、家族のこと、職場のこと
思い浮かべてみてください。
私はこの世に生を授けてくれた
ご先祖様や亡き父母に
「ありがとうございます」と感謝を伝えたいと思います。
◆今回の質問
【もし、今日が最後の日だったら
誰にどんな感謝を伝えたいですか。】
次回に続けます!お楽しみ!
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