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今年も畑作りを始めました。秘密兵器のスタブルカルチを投入!

3月23日からブロッコリーの種まきを始め、気づけばブロッコリーの苗はそろそろ植え時に。毎度のことですが、ブロッコリーに追い立てられるように畑の準備を始めました。

今年からさいこうファームには、新兵器のスタブルカルチが投入されます新規就農者向けの補助金がなければ、ぼくらにはまだまだ手が届かない代物。ありがてぇ、ありがてぇ。

スガノ農機の方からセッティングの仕方を教えてもらい、家の裏でちょっと使ってみたのが昨日のこと。今日はブロッコリーを植える畑で実戦投入。

畑には事前にサブソイラーで深めの溝を切ってあります。そこにスタブルカルチをドデンとベタ置き。相棒のトラクターAF890のギア設定は2の4、ロータリーと比べると倍ぐらいのスピードでぐんぐん進みます。

昨年生やしたままにしていた枯れ草をすき込みながら
グイグイ引っ張ってきます

走ったあとの土の状態を見ると、もちろんロータリーほど細かくはならないけど、ふわっとした感じになっているみたいだし、良さそうな感じ。深さは20cmでやってみたけどこれで良かったのかな?

今年はこのあと、石灰と鶏糞とちょっとだけ微生物資材をまいてみて、昨年はやってたAF890でのロータリーがけを省いて、小型のAF210で肥料をまきながら畝立てをして見る予定。

うまくいくかなぁ?うまくいったら、燃料的にも、ロータリーの爪的にも、畑の硬盤層的にも、作業時間的にもいいんだけどなぁ。

まぁ、試してみよう。

最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:3歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:2歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:0歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。

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吉田拓実|さいこうファーム OKHOTSK BIHORO
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