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三連休最終日は鍾乳洞と昆虫博物館

三連休の月曜日。
ぼくらにとってはいわゆる鬼門の月曜日だ。

野菜の収穫が始まってからは、月、水、金が収穫日。
火、木、土が出荷調整日。
日は子どもたちと一緒に過ごす日というリズムで暮らしている。

収穫を中2日以上開けてしまうと収穫タイミングを逃してしまうため、休日の月曜日も収穫をやる必要がある。
しかし、三連休の月曜日。
ママ友主体のさいこうファームスタッフに集まってもらうことはなかなか厳しく、我が家にももちろん2人のかわいい怪獣がいる。

まさに鬼門。

最近では、ママ友スタッフの中から「祝日の月曜日も午前中夫が子ども見てくれるから出れるよ!」と行ってくれる方が出てきた。
本当にありがとうございます。

そうなってくると、解決すべきは我が家の怪獣たちワンオペデーをいかに満足度高く過ごすかだ。

今週の月曜日はありがたいことにつむぎのお友達ファミリーからお誘いをいただいた。
「月曜日、当麻町の鍾乳洞とパピヨンシャトーという昆虫博物館に行きませんか?」
「ありがとうございます!」

お友達と一緒に遊べるというだけで、つむぎの満足度は爆上がり、ぼくが幸枝さんはちびっこ櫂怪獣のケアに集中することができる。

まさに渡りに船。

ということで、今週の三連休最終日はぼくとつむぎと櫂で、お友だちファミリーと一緒に当麻町に向かった。

当麻町は旭川市の隣町。
大雪山系を超えてすぐのところにある。
オホーツクから車で行くと大雪山を過ぎたあたりから風景がガラッと変わる。
こちらは黄金色に色づいた水田だらけなのだ。
「あぁ、こっちは米が中心の農業なんだなぁ」と思っているうちに当麻町に到着。
まずは鍾乳洞へ。

谷間の少し登ったところに鍾乳洞の入口があった。

つむぎはお友達とワクワク探検モード。
櫂は体験したことない雰囲気の鍾乳洞にちょっとビビりモード。
自ずと洞窟内の全ルートを抱っこで乗り切ることが確定する。

180cmを超えるぼくの背丈では腰をかがめる場所もある中、滑りやすい洞窟内を大事な櫂を抱っこして歩き回る。
なかなかハードな体験だ。

景観を楽しむ余裕があまりなかったが、とてもきれいな鍾乳洞だった。
何より、つむぎとお友達がかなり喜んでいた。

お次はパピヨンシャトー。

大量の蝶に、甲虫の標本。
とてもきれいだ。

そして、驚いたのが、生きたヘラクレスオオカブトやニジイロクワガタに触れること。
むんずと掴んだつむぎは満足顔だった。

当麻町からの帰り道、満足したつむぎと櫂、そしてお友達はぐっすり眠りの中なのでした。

つむぎのお友達ファミリー、祝日でも出てきてくれたさいこうファームスタッフのみなさん、いつもありがとうございます!

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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した4人と1匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします!
(登場人物)
ぼく:東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで8年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん:ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。2015年に結婚。
つむぎ:5歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ:4歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂:1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。


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