人類最高の発明はアルミローラーだなと思う日
今日も帰省前最後の後片付け。ものすごく気が重い作業が残っていた。
それは、地下むろからのサツマイモの運び出し＆冷蔵コンテナから地下室へのジャガイモの運び入れだ。
気温がぐんぐん低くなり、それに連れて地下室の庫内も5℃程度の低温に、そして倉庫内にある冷蔵コンテナは、設定温度を4℃程度にしていても、外気が冷たすぎて0℃以下になることも出てきた。
なので、むろはサツマイモには寒すぎるし、冷蔵コンテナはジャガイモに寒すぎる。
よって、サツマイモはダンボールに入れて家の中に、ジャガイモは冷蔵コンテナから出して地下室に運び込む必要があるのだ。
サツマイモをむろに運び入れたときの地獄の重労働が脳裏に浮かぶ。
https://note.com/yoshidatakumi/n/n42b653e0a683
「あぁ、やだやだ。あの作業は本当に大変なんだよなぁ……」
ただ、ぼくらには秘策があった。
それはアルミローラーの活用だ。
むろに降りる階段にアルミローラーを立てかけて、その上にロープをくくりつけたコンテナを滑らせればもしかしたら楽に地下むろから出し入れできるかもしれない。
その上、むろの中にもアルミローラーを設置してスライドさせることができれば……。
やってみることにした。
すると、「楽」。
「めっちゃ楽」。
アルミローラーさん最高です。完全にニトリ、お値段以上です。
階段とむろ内部だけでなく、軽トラからむろの入り口への運搬もアルミローラーを使うとものすごく効率的で、ものすごく楽だった。
常に絶望と隣り合わせだった地下むろへの運搬作業もこれなら大丈夫。
人類最高の発明はアルミローラーだなと思う日だった。
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最後まで読んでいただきありがとうございます。東京から北海道オホーツクの美幌町に新規就農した４人と１匹家族の農業、子育て、おすすめスポットなどをほぼ毎日更新しています。もしよろしければ「スキ」「フォロー」をお願いします！
（登場人物）
ぼく：東京大学で農学博士取得後、ベンチャーで８年勤務。その後、北海道で新規就農。
幸枝さん：ぼくの妻。北海道大学で生命科学修士、ぼくと同じベンチャーで同期入社。２０１５年に結婚。
つむぎ：４歳の長男。北海道で元気いっぱいに成長中。電車、働く車、飛行機など乗り物大好き。
スピカ：３歳の猫。女の子。網走の病院で保護されていたところからぼくの家にやってくる。
櫂：1歳の次男。長男が騒ぎ回る横で、どっしりと寝ている大物感を漂わせる。
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