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ついに、開業届を提出
どんな業態で営農を始めようか調べ始めて5日目。ついに開業届を提出!おー、パチパチパチ。これでぼくも農業を中心とする個人事業主となる予定だ。幸枝さんは、書類上ではぼくの事業専従者として一緒に仕事をしていくことになる。
開業届の出し方、というより、個人事業主としての会計ツールを探した結果、農業に使えそうな会計ツールはいくつかあった。よく聞くものだと、freeeの他にはマネーフォワードクラウド、弥生会計、農業簿記11。
先輩農家さんに相談したら、完全に無料で使えるエクセル簿記(農業用)というのも教えてもらえた。さらには、農民連盟の町の支部に加入して、青色申告をするという方法もあるとのこと。
それらの中から、結局はfreeeを使ってみることにした。理由は2つ、1つはクラウドのサービスに慣れきってしまい、むしろインストール型のソフトを使うことに抵抗を感じるようになっていたことだ。もう1つは値段、クラウド型は月額制ではあるものの、買い切りのインストール型を数年ごとに買い換えることを考えるとあまり変わらない感じだった。もちろんエクセル簿記を使えば無料ではあるが、エクセルベースというのがちょっと気がひけた、これがgoogleスプレッドシート簿記だったら迷っていたかもしれない。
最後に比較したのはクラウド型のfreeeとマネーフォワードクラウド。この2つについてはそれぞれのインタビュー記事を見た印象で決めてしまった。その記事はこちら。
新規就農のぼくらにとって良さそうなのはなんとなくfreeeかなと感じ、会計ソフトはfreeeに決定した。
よし、じゃあ開業届だ!と思って調べてみるとfreeeが提供するfreee開業という無料サービスを発見。使ってみると、あっという間に開業届の準備が完了。一番困ったのが幸枝さんの専従者給与上限額の決定。今年の所得がどのくらい上がるかわからないのにどう決めるんだ・・・。これについては、先輩農家さんにも相談し、最終的には月給20万円プラス賞与で記入してみた(20万円は日給1万円で20日働くイメージで計算)。書類の用意ができたら、マイナンバーカードとiPhoneを駆使して申請完了。
※あとで申請書類を確認したら、専従者給与が修正できておらず、もうちょっと高い額で申請されていた。通るかな?なにか言われたら正直に相談しよう・・・。
ということで、本日無事に個人事業主として開業届を提出できたのでした。そうそう、事業開始日は2022年1月1日、屋号はもちろん「さいこうファーム」。ついに書類上でも「さいこうファーム」が誕生だ!
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