網走の呼人にできたラーメン屋『こーるまん Ramen call man』に行ってきた!
さいこうファームスタッフと2人、デガーで掘り上げたじゃがいもを拾い上げている。
「そうそう、たくみさん、新しくできたラーメン屋さん知ってます?」
「え、どこにできたんですか?」
「えーと、網走に行く途中の……」
「あ、呼人?確かになんか建ててた」
「そうです。なんだか移住者がはじめたらしいですよ」
「へー、そうなんだ」
と、言うことで、さっそくいってみました、呼人のラーメン屋「こーるまん」。
実はこーるまんを始めた方は、1月に幸枝さんが実施したライティング講座に参加してくれていたご縁も有ったのです。
こーるまんは美幌町から網走市街に向かう途中、天都山に上がっていくか網走湖沿いを走るかの分岐点の近くにある。
農家的に分かりやすくいうと中古農機の展示場アルーダの隣だ。
十分なスペースがある駐車場に車を停めていざ中へ。
券売機でメニューを選ぶ。
ラーメンの種類は醤油ラーメン、味噌ラーメン、網走湖産生しじみラーメン(塩)の3種類。
醤油ラーメンに、3枚のチャーシューが乗った上ラーメンが、こーるまんの代表作らしい。
ぼくはそれを選ぶ。
幸枝さんはちょっと贅沢に網走湖産生しじみラーメン。
食券を渡して、カウンターに並ぶ。
ここでラーメンを受け取って席に進む、うどん屋さんスタイル。
お客さんと少しでもコミュニケーションを取れるようにとの思いからこのスタイルになったそうだ。
さぁ、ラーメン。
麺はつるっとした中くらいの太さの麺(ぼくの中で細麺は豚骨ラーメンの麺なので、一般的には細麺かも)。
つるっと感はラーメンというよりちょっとパスタっぽいかも。
これはこれで美味しい。
そして、スープ。
あっさりとしているけどあと引く美味しさ。
ごくごく飲みたくなる味だ。
普通の量で頼んだけど、大盛りとかがあれば大盛りにすればよかったなぁ。
幸枝さんの頼んだしじみラーメンは、貝の味がしっかり出ているスープ。
こちらもやっぱりごくごく飲みたい。
八戸で知る人ぞ知る波光食堂の磯ラーメンを思い出す。
年に一度、八戸に里帰りしたときには必ず食べる、あのラーメンのように旨いものが、ついにオホーツクで食べれるようになったとは。
オホーツクの食文化は成長著しいな、と勝手に喜ぶ。
あっという間に完食し、満足して店を出ようとしたとき、ぼくと幸枝さんは1つの甘い罠に気付く。
斜め向かいにRimo。
そう、斜め向かいにオホーツクを代表するジェラート屋さんRimoがあるのだ。
福岡に住んでいた小学生時代、記憶に深く刻み込まれた、博多ラーメンからのハーゲンダッツの最強コンボ(当時はハーゲンダッツの路面店があった)。
それが、北辺のオホーツクでこーるまんからのRimoというコンボで再現できる日が来るとは……。
これは、今後網走に行くときのご飯の選択肢の有力候補にこーるまんが入ったなと確信するのだった。
ちなみに、帰りがけにはもちろん農家のハードオフ、アルーダをチラ見。
お目当ては、じゃがいも用野菜磨き器、じゃがいも用サイズ選別機、アスパラハウスやとうもろこしの畝間用のテーラー、各種作業用のアルミローラー、2m幅くらいのロータリー、あと地味に足りてないトラクターのトップリンク。
置いてあるものも、ないものも有ったが、そもそも展示されてる値段が「買い」なのか「うーん」なのかがさっぱり分からないなと思い、家路につくのだった。
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