【実録】令和6年版、マイナ、クレカ入り財布をなくしたときの対処法
きっとおみくじを引いていたら「失せ物出でず」と書かれていただろう。
新年早々、埼玉か東京でなくした財布は出てこない。が、なんとなくいろいろと対処が終わってスッキリしたので、せっかくだからまとめておくことにする。
全くライフハックできていない人向けの、ライフハックだ!
いつ、何をなくした?
財布をなくした場所は、帰省先の東京か、移動していた埼玉のどちらか。完全になくしたのが発覚したのは美幌に戻ってきてからだった。「美幌に発送した荷物に紛れていたかも……」という淡い期待は見事に裏切られ、完全に財布紛失。
財布紛失が発覚した日は、とりあえず「ふて寝」したい気分で子どもの相手をしていた。
財布に入っていたものの中で、重要そうなものは以下のもの。
発覚した翌日。相変わらず「ふて寝」したい気分を引きずりながら対応を始める。
まずは一番大事そうな気がするマイナンバーカード。これが誰かに悪用されることはあまりなさそうだけれど、とりあえずなんとかしてみることに。
マイナンバーカードの停止
マイナンバーカードは使用できないように停止することが電話でできる。
上のリンクにある電話番号にかけると簡単に止められた。
再発行は地元の役場に行くことになる。その際に警察への届け出をしている必要があるとのこと。
「警察への届け出……。どこの警察に?東京?埼玉?北海道?」と思い、ネットで調べると。よくわからないがどこの警察でもいいっぽいので美幌町の警察署に行くことにした。
遺失届の申請
思い立った日は土曜日。警察署は休日対応だったが、遺失届は出すことができた。その際に必要なのは、いつ、どこで落としたか?という話と本人確認できる書類。
このとき、免許証は財布で管理していなかったのが功を奏した。免許証まで一緒になくしていたら、一体何を本人確認書類に使ったのだろう……。
別で持っておくの、大事!
申請したことで、届け出番号を手に入れることができた。
ちなみに、北海道、東京、埼玉で遺失届の簡単な情報は共有されるらしいが、詳細は伝わらないとのことだった。その後、家に戻って東京はネットで遺失届を提出。埼玉は県警に電話したところ、マイナンバーカードやクレジットカードが入った財布が見つかった場合、その情報をもとに連絡をくれるとのことだったので遺失届は出さなかった。
マイナンバーカードの再発行手続き、ついでに健康保険証も
遺失届の番号をゲットしたので、いざ役場へ。
役場の窓口でマイナンバーカードの紛失を伝えると、再発行の手続きを進めてもらえる。この際に必要なのは、遺失届の番号と本人確認書類と再発行の手数料の1000円。それさえあれば順調に手続きが進む。マイナンバーカード用の写真をその場でiPhoneで撮ってくれたのが印象的だった。
にしても、やっぱり免許証を財布に入れてなくて良かった。
国民健康保険の保険証もなくなったことを伝えると、こちらもすぐに手続きしてくれて、その場で再発行になった。意外と簡単!
マイナンバーカードが片付いたのでクレジットカードを進めることに。クレジットカードを止めると全ての定期的な支払いも変更しないといけないというのが面倒で、「もしかしたら出てくるかも!」と願って後回しにしていたのだ。クレジットカードの利用状況はネットで常に確認できるので、不正利用が発覚したらすぐに分かるようにだけはしていた。
しかし、カードは出てこなかった。ということで観念してカードの手続きも進めることにした。
クレジットカードの停止と再発行
なくしたカードは楽天カードとANAのVISAカード。
楽天カードの停止は電話が必要だった。コールセンターに電話して、事情を伝えるとその場で即停止、さらにそのまま再発行の手続きまで進めてもらえた。意外と楽ちん。
ANAのVISAカードはもっと楽ちんだった。ネットでマイページにログインするとその中に紛失に関する項目がある。そこで手続きするとあっという間に停止と再発行が進んだ。やってみるとあっという間。
それぞれのカードでの定期的な支払いについては、各支払先に電話で聞いてみた。その結果、大抵の場所はクレジットカードでの支払いが滞った場合はすぐに振込用紙が送られてくるらしい。なので、それを使って支払えばOK。後は新しいカードが来たら再登録することになる。
最後にキャッシュカード。これはまだ解決しておらず、もしかしたら困るかもしれない。
キャッシュカードの停止と再発行
なくしたのは楽天銀行とみずほ銀行のキャッシュカード。
楽天銀行のキャッシュカードはマイページにログインすることで、簡単に停止し、簡単に再発行手続きすることができた。
一方のみずほ銀行。こちらはネットバンキングを利用していなかった。
キャッシュカードの停止は、口座のある支店に電話することで手続きが進む。
支店に電話すると、おそらくキャッシュカードの停止を専門で行っているところに回される。そこで、状況を説明すると停止まではすんなり進み、不正利用の有無も聞くことができた。
ちょっと問題になりそうなのが再発行。移住に伴い、住所変更していなかったので、電話口でそのまま再発行ということにはならなかった。
「みずほ銀行の支店に行っての手続きになります」とのこと。
オホーツク、みずほ銀行ありません……。これについては、後日支店に改めて電話して相談することになった。
あぁ、住所変更しておけばよかったなぁ。
まとめー今回感じたことー
新年早々なくしてしまった財布。「マイナンバーカードにクレジットカード、キャッシュカードまで、ああ、大変だぁ……」と思っていましたが、動いてみると意外とスムーズに処理が進みました。良かった。
今回感じたことは以下の3つ。
はぁ、財布でてこないかなぁ。図書カードも作り直さなきゃなぁ。
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