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疲れた身体に染みるミレービスケット
空調の効いた都会のビルでのデスクワークをやめて、太陽が降り注ぐ畑で作業をするようになって4年目。頭ばかりを働かせていた昔と違い、今は身体を動かす時間が多い。とにかく、頭も身体も動かすようになった。
今も昔も疲れたときにはお菓子を食べる。それがぼくのささやかな幸福時間だ。
そんなぼくのお気に入りはこれ
『まじめなおかし ミレービスケット』
![](https://assets.st-note.com/img/1654351558800-199SsfwhFd.jpg?width=1200)
固めのビスケット、噛みしめると口に広がる甘さ、そしてほどよいしょっぱさ。美味しいのである。食感、味どちらも疲れた身体にちょうどいい。
ぼりっ、ぼりっと頬張りおいしいなぁと思いながらパッケージを見る。
太陽と風で結晶化した塩(天日塩)だから・・・おいしい!!
「なるほどねぇ、天日塩だからおいしいのかぁ」
と思うほどぼくは純粋ではない。天日塩とそうでない塩でそんなに変わるかねぇ。
気になってネットを検索してみる。製造している高知県の有限会社野村煎豆加工店の代表、野村純司さんのインタビューが見つかった。
「うちは豆菓子の加工も行っており、ミレーをフライするのと同じ鍋を使って豆を上げています。そのため豆のうま味が油へ溶け出し、そのうま味がビスケットへうつっているのではないでしょうか」
実際に機械も油も新しい状態にして販売したミレービスケットは購入者から「いつもと違う」という問い合わせもあったそうだ。
「ほうほう、豆菓子と同じ鍋を使ってるから、豆のうま味がねぇ・・・」
代表でさえ、断定できないミレービスケットの味の魅力。まぁ、なにはともあれおいしいんだから良しとしよう!
そうこうしているうちに袋は空っぽ。今度スーパーに行くときに買い足そうと思うのだった。
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