北海道の秘湖、オンネトーへ。帰りにはTUMUGULABOも寄ってきた。
雌阿寒岳の麓にある湖、オンネトーへ行ってみた。
前回行ったチミケップ湖は北海道三大秘湖に入ったり入らなかったりするのだが、こちらは間違いなく入る湖だ。季節や天候、見る角度によって湖面の色が変わることから別名「五色沼」とも言われているらしい。
美幌の我が家からは車を飛ばして1時間ちょっと。津別町を超えてからはずっと森の中を走って行く。オンネトーへの道は最後までアスファルトで舗装された道路が続いていたので運転するのは気が楽だった。
最後の交差点を曲がり、オンネトーの側に向かっていくと、突如目の前に巨大な山が見えてくる。雌阿寒岳だ。今もまだ噴煙を上げる活火山で、かなり迫力がある。
雌阿寒岳が見えてしばらく走ると、オンネトーに到着。今日の湖面はライトグリーンに見えた。なんだかとても明るい印象を受ける湖だ。何より湖面の後ろに巨大な雌阿寒岳が見えるのが気持ちがいい。
とても素敵な湖だが、どちらかと言うと僕はチミケップ湖の方が好きかもしれない。鬱蒼とした森に囲まれていて、なんだか不気味な感じもするチミケップ湖の方が秘境感が強いと思う。
ただ、オンネトーは見る度に色が変わるらしいので、また足を運びたいと思う。今度はついでに阿寒湖も行ってみよう。
オンネトーを後にした後は第二の目的地に向かう。北見にある「ツムラーメン」の製造元である津村製麺所がやっているTUMUGULABO。網走の道の駅で「ツムラーメン」を見つけてつむぎと記念撮影して以来、ずっと気になっていた場所だ。
TUMUGULABOは北見の工場エリアの中にあった。とてもおしゃれな雰囲気のお店で、中に飾れているポスターからも製麺所としてのこだわりが伝わってくる。
お店で食べられるのは、ラーメンではなくうどんやひやむぎ。津村製麺所はもともと香川出身の方が創業したらしい。僕はうどん、幸枝さんはそうめんを食べる。どちらもつるつるとした食感でとても美味しい。取り分けてあげるとつむぎもバクバク食べてくれる。
店のインテリアや掲示物はとてもセンスが良く、売っている商品パッケージもとても素敵。メニューを見てみると製麺所としてのストーリーも分かり、なんだかとてもいい店だった。やっぱり同じ商品であっても、雰囲気の良いパッケージに入っていたり、素敵なストーリーがあったりするのはとても大事だなと改めて感じる。お土産にいくつかの麺を買って帰路に着く。
今日も充実した一日だったな。