春国岱に明郷伊藤牧場、根室二日目
朝起きて、カーテンを開くとそこにはたくさんの白鳥が。息子と一緒に外に出て、近くに見に行く。息子が近づいていくと、こころなしか白鳥も寄ってくるような気がする。白鳥の大合唱を聴いて、つむぎも興奮しているようだ。
レイクサンセットをあとにして、最初の目的地は春国岱。風蓮湖と根室湾を区切る長さ8km、幅1.3kmの巨大な砂州だ。駐車スペースを降りて、長い木道を歩いて春国岱に入る。浅瀬の上を走る木道、冬に向けて荒涼とした景観。なんだか世界の果て感がある不思議な場所だ。抱っこされていた息子は途中から自分で歩きたい歩きたい、と大暴れ。歩かせてみると、風に押されて、木道から落ちそうになる。ちょっと歩かせ、ちょっと抱っこしを繰り返してなんとか車へ。朝からとっても大変だった。
お次は明郷伊藤牧場へ。牛がいる畜舎はもちろん、レストランや雑貨店、家畜と触れ合える動物園やキャンプ場、子供が遊べるスペースまであるとても充実した牧場だ。赤で統一された建物がとてもお洒落。幸枝さんは酪農体験、年齢的に酪農体験はできない息子と僕は、牧場の中をウロウロして遊ぶ。今回は歩かなかったけれど、牛がいる囲いの中を通れる散策路もあるみたい。
お昼はレストランでビーフシチューとハンバーグをいただく。どちらも美味しかったけれど、特にビーフシチューが絶品だった。スプーンでほぐせるくらい柔らかい牛肉に味がしっかりしみていて本当に美味しかった。キッズスペースがあるのもとても好印象だ。最後に酪農体験に付いていたソフトクリームを食べて牧場をあとにする。ここまでしっかりしている牧場があると十分に観光の目玉になりそうだなと思う。美幌にもこういう場所があるといいのかなぁ。
二日間楽しんだ根室をあとに美幌に向かう、帰り道は息子がぐっすり寝てくれた。いい子、いい子。今度は夏に来てみたいなと思う。
そうそう、初めてGoToを使ったけれど、宿泊費が安くなるだけでなく、クーポンも付いてとてもお得だった。根室内に宿泊すると、根室の独自クーポンももらえた。クーポンだけで1万円分、お土産もいっぱい買えてなんだがとっても得した気分だ。