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作家活動をしていて

久しぶりの投稿です。

最近よく考えるのですが、学生時代"アーティスト"になる為に、ある種の洗脳教育をされたように思う。

「美術であるには…」

「彫刻であるには…」

という点において、活動する際は常に心掛けてきた。

今、活動するに当たって
「自分が求めるもの」や「他者が求めているもの」を少し理解しはじめ、やっと肩の荷が降りてきたように思える。

そもそも
僕は、アートをやっているのではなく、
僕がやっていることがアートだったということなのかもしれない。

だから美大進学を考えた時に、自分がやっていることをカテゴライズしたくて"彫刻"を選んだ。

そう思ってる学生や作り手は少なからずいるんじゃないかな?

自分のやっていることって美術じゃなくていいのかもって。

作るの好きだけど、美術にしちゃうと窮屈だと思ってる人っていないかな?

先生だったり目上の人のアドバイスは経験に基づくものだから、とても有難い言葉ばかりなんだけど、それって昔の話。

今はSNSも発達して時代の変化が著しいし、僕は大学で教わった"彫刻家"としての振る舞いはほとんどしていないわけで。

それでも自分には"師"と呼べる人が何人もいる。

それは、技術だけではなく考え方や心の問題だったりもする。

もはや、その人達よりもメディアに露出したり作品が売れたりという面では上回っている部分もあるけど、僕がその人達を師と仰ぐのはそういった部分ではもちろん無い。

人生まだまだこれからだけど、
自分が良い!と思ったことに「いいね!」をくれた人達がいたから彫刻やってるし、これからもやろうと思ってる。

これからもお手柔らかにいいねください。

でなきゃ死ぬ!

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