【君の未来は、君が決めるんだ!②】
前回の投稿で、『なんとなくには意味がある』ということについて触れ、僕はFSEMを通じてそれを伝えていってます。
やっぱり人は、知らないことや新しいこと、確証が見えないものには、マイナスイメージが働く傾向にあって、そのために、エビデンス(科学的根拠)を示し、ちゃんとした数字として見せられるように色々な人の協力を得ながら研究を進めてるんだ。
でもこんな僕が言うのもなんだけど、
正直、、、
『エビデンスなんて、くそくらえ!』
と思ってるよ。 ※言葉が悪くてすみません、、(^◇^;)
どうでもいいとか、そんな事は全く思っていないけど、
▫️自分の感覚を信じた上でエビデンスを理解する。
▫️エビデンスが全てだと思って自分を動かしていく。
って全然違うと思うんだ。
今までの学びはね、『みんなが同じ環境』の中で個性を出していくことを学んできたわけだ。
当然全員がバラバラの行動してしまうと、まとまりもつかなくなるから、みんなと同じ環境に適応するっていうのもすごく大事なことなんだけどでもね、みんなと同じでなきゃいけないって言うのとは違うと思ってるんだ。
ここを大きくはき違えて社会に出て行って欲しくないんだよね。
【主役は、君だ!】
ちょっと昔の話になるんだけど、2000年代の前半、当時の携帯電話はどの機種も似ていたんだよ。
価格も、機能も、デザインも似ている。
これは、徹底したマーケティングによって、みんなが求めるもの、必要だと思うもの、それを反映させた結果だと言われているんだ。
ね!似てるでしょ。みんなの意見を取り入れた優等生なんだよ。
そうして、マーケティングを徹底し、消費者アンケートから正解をみつけ、日本の携帯はどんどん便利になっていったんだ。どの機種を持っても必要な機能は付いていて不満は無くて、、
それが『ガラパゴス化』していっているのにも気付かずに。
その中で2007年に、iPhoneが登場するんだよ。
やばい。今見てもかっこいい。
皮肉にも、アップル社は、マーケティングはしないことで有名な会社だよ。
山口周さんって知ってるかな。すごくわかりやすく今までの価値観とこれからの価値観について語ってくれています。
この本は、今の若者は絶対に読んだほうがいい
そして、この記事を読んでほしい。
「マーケティングにおける“正解”を誰でも得られるようになった時点で、もはや“正解”には価値はない。」
この言葉が印象的なんだけど、人の意見やデータを主役にすると、似たような携帯電話ができて、脇役にするとiPhoneみたいなものが出てくる。
エビデンスにも同じことが言えると思っていて、これだけ色々な情報がある中で、その意見やデータに自分を合わせていくことは、自分を脇役にすることになる。
自分のセンスを信じて、わがままになれ
ほんとに、そう思うんだ。
ぼくは今の活動で、トップアスリートだったり、経営者の人と会うんだけど、「エビデンスがこうだよ」とか「平均的にはこういうデータが出てるよ」を言っても、そこに振り回される人は居ないんだ。
もちろん参考にはしているんだろうけど、やっぱり自分が体感したことにフォーカスし決断している。
さっきの携帯の例じゃないけど、iPhoneみたいな人ばかり。
周りの人の意見は脇役にして(もちろんすごく参考になることも沢山あるよ。)あくまで自分自身を主役にする癖をつけることを勧めるよ。
【さあ、君の未来はどうしようか?】
他の年代と同じように卒業を迎えられなかったこと。
これをプラスにする未来と、マイナスにする未来。
記事を通して伝えたかったことは、『違いがあること』はプラスにできるってこと。
このコロナの一件も、僕はプラスに捉えていて、仕事においても働き方においても、生き方においても、今までの常識以外の方法を模索することができている。
そして、実際に行動に移している人も沢山いる。
[なんで、俺たちの時代は、、]と悲観するより、[こんな時代だからこそ!]と過ごしていく未来。
エビデンスでもなく、マーケティングでもなく、自分自身で決断する。
そんな未来も悪くないと思うよ。
あっ、
こうは書いてるけど、強制するわけじゃない。
どちらを選ぶかも、主役である君自身。
どんな選択をして歩いていくのか?
とても、とても楽しみです。
君の未来は、君が決めるんだ!
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