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【僕はいつまでも応援する。】
このマガジンではすでに報告しましたが、昨年末をもって林水泳教室を退社し、今年からは金田スイミングクラブで働くことになりました。
31日までの合宿を終えて、バスで戻ってきたら、合宿参加の保護者だけではなく、別のクラスの選手や保護者まで来てくれていました。
総勢100名くらいになってたと思います(^◇^;)
保護者と選手とコーチの三位一体のチームで日本一を目指す。
村上先生が掲げたチーム方針で2年間取り組んできましたが、役割分担をそれぞれが理解し合い、本当にいいチームになってきたと実感しています。
退社のタイミングをずっと悩んでいたのは、やはり、、
もっと、この子達の成長をみていたい。
もっと、村上先生の元で学びたい。
の気持ちが外せなかったからです。
花束やら送別品、そしてみんなからの寄せ書きをいただき、準備やら何やら大変だったろうなぁって思っている中で、みんなの前で一言って言われ、、、
みんなの顔を見たら、もう号泣でした^^;
動画をもらったのですが、マガジンではシェアできないので、僕のFacebookや Instagramでぜひご覧ください(^◇^;)
備忘録として、選手に宛てた手紙をシェアします。
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選手のみんなへ
合宿、おつかれさまでした。
今回でみんなと最後の合宿になるのかと思うと、やはり寂しいものです。
この期間、自分の課題に向き合いチャレンジしている君たちは本当に素晴らしく、来年の大会の結果を見るのが今から待ち遠しいです。
全国には小学生5万人、中学生5万人、高校生4万人の水泳競技者がいます。
また、その選手を担当している多くのコーチが居ます。
みんなのコーチができるというのは、運命的なことだと思っていて、だからこそ一生懸命に少しでも成長してほしいと思って指導をし、大会では大きな声で応援をしてきました。
2年間の中で、一緒になって喜んだり、悔しい気持ちになったりして、その繰り返しの中で、みんな一人ひとりが選手としてだけではなく、人としてそれぞれの成長をしてくれています。
本当にいいチームになってきたと感じていますし、まだまだみんなを指導したいという気持ちがあるのが正直な気持ちです。
残念ですが、色々と考えて決めたことなので、理解してもらえると嬉しいです。
今度は東京の金田スイミングクラブというチームに行くことになりました。みんなと会えるのは全国大会です。
チームが変わっても、コーチはみんなのことを今までと同じように応援していきます。
だから、一人でも多く全国大会を突破して大会会場で会えることを楽しみにしています。
今回のテーマ
【前向き・全力・立ち止まらない】
常に心に留めて色々なことにチャレンジしてください。
今まで本当にありがとう。
林水泳教室 選手担当 吉田貴広
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この文章で一番伝えたかったことは、『選手との出会いは運命的』ってことです。
チームで担当することもそうだし、合宿で担当した選手に対しても、奇跡的にタイミングが合ったわけで、だからこそ関わった期間の『思い入れ』の深さが、いつまでも応援したいという気持ちになります。
記録の良し悪しより、成長過程で努力を続けている選手へのリスペクト。
課題にチャレンジする『過程』を間近で見てきていることで、深い思い入れができてくるからこそ、応援したいと思うわけで、これが記録更新だけにフォーカスしてしまうと、コーチも保護者も、応援の余白がへっちゃうんですよね。
今まで出会った人、これから出会う人、変わらず思い入れを胸に、応援していきたい。
そんな風に思います。
今日の最後は、JTのCM広告のこの言葉で。
応援。
それは、ひとを想うこと。
それは、ひとを励まし、支える力。
読んでくれてありがとうございます^_^ サポートしていただいた分は、アスリートへのサポート代として活用させていただきます!