1930年代のデザイン
これは、吉田商店が販売している「碧」(みどり)という商品です。
主にギフト用に販売しております。
新入社員として入社した時「ずいぶん攻めた色使いの商品だなぁ」と思いました。
かなり鮮やかな緑色の缶に、ピンクと金の花びら(?)が飛んでいる。。。
その後話を伺うと、1930年代にデザインされたものをほとんどそのままのデザインで今なお販売している事を知りました。
ピンクと金の花ビラのような部分は「海苔の胞子」を表現しているそうです。
1回だけデザインを変更したのですが、、、
それは、胞子の部分を光沢のある印刷にし、影を付けてちょっと3Dっぽくしただけ。
「昭和初期にこのデザインで販売しちゃう」そのくらい「攻めた吉田商店」で行かないと先代が泣くなぁと思い、今後の商品開発にその思いを注いでいかねばならないなと感じました。
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