経営相談案件#6 小売業の予算管理・本部社員の仕事
こんにちは!
ヤナギです。
さぼりがちになってしまいますね。笑
今回は予算管理・本部社員はどんな風に経営指導しているかというので依頼頂きました。
予算管理
売上に関しては、常に昨年や数値を逐一見れますが、オーナーさんに話しても予算管理の概念は薄く感じます。
本部社員にとっても、毎週の施策を乗り越えるので、精一杯になっているのが現状です。
利益に関しては、毎月損益をフィードバックしておりましたが、本部社員の中では理解できてなかったり、オーナーに突っ込まれたら答えられないので、あまりフィードバックしていない形でした。
24時間×365日×例:100円の改善=87.6万の年間利益改善が出来ます。
その細かさと追及が出来るかが、ポイントになります。
予算管理のカテゴリー別売上・損益は一応計画は立てますが、建前的な感じになっております。
本部社員の仕事
1人の社員が7~10店舗ほど担当しております。
毎週1回の会議以外は、お店を回ったり競合調査などをしております。
本社からしないといけない事・発注促進・お店のクオリティーUPなどを常に追いかけられています。
その中で売上に繋がりにくい事も有りますが、オーナー⇔本部社員⇔本社の間で何とか前に進めていく形です。
発注促進だけだとお店からは伝書鳩は要らない・聞きたくないとなります。
お店の意見だけ聞いてて、発注が入らないと本社からは出来ない社員になってしまいます。
私の場合は、両方そつなくやりつつ、売上・利益UPに重点おいて商売を指導してました。
中々やってくれないオーナーさんも多いですが。
経営相談を受けていてよく感じる事があります。
オーナーさんを厳しく本部が鍛え上げられているみたいなイメージをよく先方は話されますが、どちらかというと気を使いながら、何とか前に進む為に泥臭く仕事をしております。
小さい事ではトイレ掃除のやり方・フィルター掃除・値札付け、基本が出来ないオーナーでも何とかアルバイトさんにも協力してもらって、店を維持発展してもらっています。
仕事はカッコイイ事ばかりではないですね。
仕事は細かく地道に複利を利かすように、1日1%の改善をしていくのが大切だと思います。
ではまた!
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