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作業台。
一日の終わりに、綺麗にしておきたい所。
土という生き物を扱い、前の務め先でも土揉み台の大切さは特別だった。
もちろん綺麗にしておけば次に使う時に楽。
そんな当たり前のことも、日々の作業の中で疎かになることもある。
土の種類が1種類というわけでもないと、違う土が混ざるわけなので、綺麗にして当然なんでしょうけどね。
もちろんホコリやゴミといった不純物も排除したい。
焼けば消えてなくなるものですが、成形時に邪魔になったり、焼き上がりその部分が欠けのようになっても困る。
まぁ、とにかく綺麗に保ちたい。
そんな空間です。

今は一人の作業場なので、そのままでも困らない。
さらに泥まみれの電動ロクロなんかは土の種類を変える時に洗えばいいのかもしれない。
けれど、 それじゃなんか気持ち悪い。
習慣なんだろうけれど、私の場合は最初に学校で学んだ時、片付けて終わるのが当然だった。
ロクロ台を交替で使う環境でもあったし。

拭き掃除。
これは基本3回かなと思っています。
1回目は土まみれを綺麗に。
2回目はその後の拭き直し。
そして3回目、少し乾いて浮き上がる土っぽい白さをさっと綺麗に。

あー気持ちいい。

料理人の方が板場を綺麗にされるように、仕事終わりの綺麗さを今後も保っておきたい。
そう思いながら、今日も頑張って制作。

いいものは、綺麗なところから生まれる。
そう思っています。


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