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「著者による書店営業」ってどうしたらいいの?

書店営業というものをしたい。

6/19に平凡社から『山小屋ガールの癒されない日々』という本が発売される。私の著書だ。

本の営業については、平凡社の営業部の方とPR会社さんにお任せしている。実際、全国の書店さんへのプレスリリースは済んでいるようだ。

しかし、おんぶに抱っこというのも心苦しい。私もできることをしたい。

営業さんやPR会社さんを信用してないわけじゃなくて、むしろ皆さんがめっちゃ売ってくれるんだろうな~と思っているのだけど(人を信用する力には自信がある)、私が動くことでもっと売れるなら、そのほうがいい。

よく「著者による書店営業は効果的!」って聞くから、私もそれをやりたい。

だけど、どうやればいいの?

いきなり本屋さんに行って「すみませーん! この本の作者なんですけど、よかったら本置いてくれませんか~?」と言ってしまっていいのか。

それってご迷惑じゃないのか?

書店員さんのご迷惑でなければ、行くのはぜんぜんいいのだけど(むしろ行きたい)、いかんせん書店業界に身を置いたことがないので、作法がわからない。

無作法者と思われるのはかまわないけど、私の無作法によって相手を不快にさせてしまうのは、とてもとても嫌だ。

……というツイートをしたら、出版業界の知人からメールが来て、

「書店営業は、出版社が書店にアポを取るのが基本。特に東京では、出版社通さない営業を嫌う書店もあるから注意!

「出版社によっても、著者による営業大歓迎のところと、勝手なことされると激おこのところがあるよ。まずは担当者に聞いてみよう!」

とのこと。

なるほど!

ちょうど担当編集さんに「私が書店営業するのってありですか?」とメールしたところで、勝手に動く気はなかったのだけど、リアルな声を聞けてよかった。

私は情報収集能力が低くて、インターネット上から欲しい情報を見つけられない人間なのだけど、noteを始めてから周りに教えてくれる人が増えたから、あまり困らなくなった。ありがたいなぁ。

さてさて、ヤマシタマサトシさんからも、こんなアドバイスをいただいた。

おおお……! めっちゃ助かる。許可をもらったらやってみよう。

特にハッシュタグ設計のところ。

これは、「この本についてツイートするときはこのハッシュタグを使ってね!」というのを、公式(私)がお願いすることらしい。初めて知った。

たしかにね、ほっといたら「#山小屋ガールの癒されない日々」「#山小屋ガール」「#小屋ガール本」とか、人によって違うタグをつけちゃって、RTしようにも見つけられないもんね。

というわけで、吉玉の本のハッシュタグは「#山小屋ガール本」に決めた。

cakesの連載が「小屋ガール通信」で、書籍タイトルが「山小屋ガールの癒されない日々」だから混乱を招くと思うけど、ハッシュタグは書籍タイトルに準じて「#山小屋ガール本」で統一したい。

この本についてSNSで言及するときは、「#山小屋ガール本」のハッシュタグをつけてもらえると、とてもとても嬉しいです。


気づけば発売日まで10日を切っていた。

私はこの本をたくさん売りたい。

生活費を稼ぎたいからでもあるし、一緒に本を作った平凡社の岸本さん・cakesの井澤さんに恩返ししたいからでもある。

それと同じくらい大きな理由として、noteで応援してくれている皆さんに、「皆さんのおかげで夢が叶ったよ!」と言いたい……というのもある。

特に、ライターになる前から応援してくれていた人たち。みんながいなかったら、とっくに書くことを諦めていたと思う。

いつも、ありがとう。頑張って本を売ります。




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