【VUITTONの研究から分かるブランディング!】ロゴマーク編
僕は、ブランドの研究をする時の対象の一つにVUITTONを選択した。
VUITTONのロゴマークは二代目のジョルジュが考案した。
VUITTONは、富裕層が旅行をする時に機能的で丈夫だと言うコンセプトで商品を作っていた。
その一つの機能として、鞄の中に仕切りを作った。
それまでは、トランクの箱で仕切りがなかった。
また、人々の旅のスタイルによって鞄の形を変えて行った。
初めは、馬車での移動を人々はしていた。
度をする時に人々は、馬車の上に荷物を置いて走っていた。
すると、外に鞄が出ているので、雨が降った時に雨水がたまらない様に蓋を山型にする工夫をした。
西部劇とかでこの様な旅のシーンを見たことがあるのではないだろうか。
次に汽船へと旅のスタイルは変わった。
船での旅では、ポーターが荷物をまとめて運んでくれる。
そのためには鞄を台車に積み上げて載せ、運ぶ必要が出たきた。
そうするには、トランクの蓋を今度はフラットにしないと積み上げることは出来ない。
そこで、今度はトランクの蓋はフラットに変わった。
続いて、旅のスタイルは列車へと変わって行った。
列車では、手に持って運べる様にトランクの形は小さくなって行った。
次に飛行機と車と旅のスタイルは移り変わる。
そこで、スーツケースやボストンバックへと鞄の形は変わって行った。
機能的に運ぶと言う目的だけではなく、今度はファッション性も付加価値として加わった。
この様に時代と共に鞄の形も状況に適応しながら変化して行った。
有名なVUITTONの逸話としてタイタニック号が沈没した時にVUITTONの箱に入れた山高帽は濡れておらず無事であったの言うのがある。
この様に先駆的な商品は、直ぐに模倣され、真似された偽物が出てくる。
それは、今の時代でも同じだか。
そこで、ジョルジュは、この商品がVUITTONである証明としてロゴマークを商品に入れることにした。
ブランドとは、古ノルド語のブランダーつまり焼印を押す人と言う意味が語源だ。
他ではなく、これ自身が自社の商品だと言うブランドのアイデンティティ、つまり存在意義がそこにはある。
唯一無二の存在
オリジナリティだ。
他との識別の目的でロゴマークは作られた。
そこにはアイデンティティがある。
VUITTONのロゴマークには強い思いが込められている。
その強い思いとは?
つづく
今日も、お読み頂きありがとうございます。
今日も、あなたに幸せが訪れますように!
【人と組織の専門家】
経営・願望実現コンサルタント
吉田 隆行
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