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聞き手にまわる

「人の話を聞くのが好き」です

 作者は対談番組を3年で110回以上行っています。
 「人の話を聞くのが好き」です。

「面接は自分をアピールする場ではなく、面接は人の話を聞く場だ」

 何故そのように人の話を聞くようになったかというと、面接は100回以上落ちています。しかいある時、「面接は自分をアピールする場ではなく、面接は人の話を聞く場だ」と気づいたのです。
 「折角だから様々な偉い方の話を聞こう」と思ってから面接に落ちなくなったのです。

「話し上手になりたければ、聞き上手になるべき」

 作者は殆どしゃべっておらず、話をしていたのはほとんど相手でした、
 この話が示唆するのは、「相手の話に傾聴する」こと自体が相手への賛辞になるということです。
 「話し上手になりたければ、聞き上手になるべき」です。 

相手が喜んで答えてくれるような質問を投げかけ、相手に話をさせるように

 相手が喜んで答えてくれるような質問を投げかけ、相手に話をさせるよう仕向けます。
 そうすれば相手もあなたに対する興味を持ってくれるはずです。

心から褒める

 キリストは「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい」と説いた。
 誰しも他人から認められたいと感じ、世界において自分は重要な存在でありたがっています。

 キリストの教えに従って人にしてもらいたいことを人に施そう。
 日常生活でほんの二言、三言でも相手をほめれば、その多大な効果を享受できるだろう。

大切なのは相手への敬意

  また、レストランで店員が間違った料理を持ってきたとする。
 その時ブチ切れるのではなく、「面倒をかけてすみませんが、取り替えてもらえますか」と丁寧に言えば(全員そうなれ!)、きっと相手は快く受け入れてくれるはずだ。

 大切なのは相手への敬意です。
 丁寧で思いやりのある言葉遣いは、日常生活の潤滑油となり、育ちの良さを証明することにも繋がります。
 「自分は重要な存在」と相手に思わせるのです。

家庭ほど敬意がおざなりにされる場所はない

 なお、家庭ほど敬意がおざなりにされる場所はありません。
 貴方は結婚相手の魅力を最近、褒めているのでしょうか。
 もし答えがノーなら、特別なもてなしをして相手を驚かせてみるといいかもしれない。

【参考】「人を動かす 改訂新装版」D・カーネギー・山口博(訳)(2023).創元社