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「2分ルール」で貴方の「行動の先延ばし癖」を克服する
「『継続力』:人生を変える4つの良い習慣」という本からです! よろしければどうぞ!
最初から「オンライン英会話30分」を続けるのは不可能
英語部を1年以上運営して分かったことは「95%くらいの人間は最初から英会話30分を続けるのは不可能」だということです。
「毎日5分オンライン英会話」よりは「週3×30分オンライン英会話」の方が100倍マシ
では「毎日5分オンライン英会話」をやった方が良いのかというと、「こらこら先生を困らせるな」という感じです。
5分だと「単語1個覚える」しか出来なくて、コースとしても成立しません。
まだ「毎日10分オンライン英会話」だったらギリ先生も教えて頂けると思います。
個人的には「毎日5分オンライン英会話」よりは「週3×30分オンライン英会話」の方が100倍マシだと思います。
目標を掲げても面倒に感じて行動を先延ばしにしてしまう
大きな目標を達成するためにやるべき行動をリストアップしてみたものの、面倒に感じて行動を先延ばしにしてしまうことがあります。
ソフトウェアエンジニアであり、ビジネスや意思決定、幸福などのトピックについての発信も行っているHoanh An氏が、行動の先延ばし癖を克服して目標達成に近づく「2分ルール」についてまとめています。
【参考】Hoanh An『Get started with 2-minute rule 』
https://hoanhan.co/posts/2-minute-rule/
目標を掲げるだけではなく、「やるべきことをリストアップする」ことが効果的
目標達成のためには漠然とした目標を掲げるだけではなく、「やるべきことをリストアップする」ことが効果的といわれます。
しかし、タスクを前にすると、つい面倒に思って先延ばしにしてしまうことも多いはず。
タスクを「2分あれば出来るバージョン」に縮小する
An氏は、タスクに手を付けることが難しいと感じる人は、簡単な「2分ルール」を設けることを検討するべきだと述べています。
An氏が提唱する2分ルールとは、タスクを「2分あれば出来るバージョン」に縮小するというものです。
実際に色んなタスクを2分ルールに基づいて縮小するとこんな感じになります。
・「本を読む」→「1ページだけ読む」
・「エッセイを書く」→「1文だけ書く」
・「10kg走る」→「ランニングシューズをはく」
・「腕立て伏せを100回する」→「1回だけ腕立て伏せをする」
とにかく先ず手を動かせ、話せ
実は私は「今日あんまり執筆する気が起きない」や「英会話したくない」と感じることが殆どです。
しかし、執筆は8年以上、英会話は700回以上続けています。
私自身は気が乗らないことが殆どなので、「とにかく先ず手を動かせ、話せ」という感じです。
私だって本当はずっと寝ていたい
習慣が続いている私だって本当は何もせずずっと寝ていたいのです。
しかし、もうモチベーションとか知らないので、先ず手を動かすか話していたら、いつの間にか「あ、30分英会話終わっていた」とか「1節書き終わっていた」とかタスクを終えています。
タスクをとても簡単なレベルまで下げて、始める際の面倒くささを軽減する
2分ルールの中心となる考えは、「タスクをとても簡単なレベルまで下げて、始める際の面倒くささを軽減する」ということです。
An氏はタスクを行う上で最も難しいのが「タスクを開始すること」だと指摘し、いったん手を付けてしまえばその後もタスクを遂行し続けられる可能性が増えると述べています。
まとめ
多くの習慣は、決定の瞬間、つまり分かれ道のような選択の時に表れる。そして生産的な日か、または怠惰な日へと貴方を導きます。
2分間ルールとは、「新しい習慣を始めるときは、2分間以内にできるものにする」というものである。
最適化するまえに標準化しましょう。存在しない習慣は改善出来ません。
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