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何故24時間はあっという間なのか

“残業沼”から最短で抜け出す方法

 一生懸命働いているのに気がつくと時間が足りなくなり、残業ばかりで周りに評価されることもない。こんな状態から抜け出すには、「5%社員の時間術」が効果的です。

ナナミンも芥見先生も「残業は人生のデメリット」と言っていた


 呪術廻戦の七海建人(ナナミン)は、かつて証券会社で猛烈に働いていた脱サラ呪術師。

 そんなナナミンには時間外労働という時間による縛りがあり、定時を過ぎると呪力が増加します。
 サラリーマンの敵とも言える時間外労働(残業)。

 それは脱サラ呪術師の七海建人(ナナミン)にとっても同じこと。
 ナナミンにとって残業は大きなストレスです。

 その為、残業時間に関する発言が作品内で度々登場しています。

「残業は嫌いなので手早く済ませましょう」
「残念ですがここからは残業時間です」
「今日は10時から働いているので何が何でも18時にはあがります」
 呪術廻戦のファンブックにて作者の芥見先生は七海建人(ナナミン)に言及している箇所には(p.60)、「Q.時間外労働の縛りは、何がデメリットで縛りとして成立しているのでしょうか?」に対して「いや残業は人生のデメリットでしょうよ!」と仰っています。

22時からの米国との月1-2回の会議が楽しみだった

 22時からの米国との月1-2回の会議が楽しみでした。
 23時くらいに終わって23時半までには英語の議事録をうおおと書いてました。
 直近一番自分の能力が図られるのがあの時間なので楽しくてしょうがないんですよね。
 挙手してやるくらいなので私は95%側なのでしょうね。
 それ除いたら楽しみって中国語やフランス語の検定の試験受けている時ですね。テストってテンションが上がりますよね。

時間外労働になると「縛り」の効果によって呪力がアップする

 七海建人(ナナミン)が時間外労働になると、「縛り」の効果によって呪力がアップします。

 縛りとは自分自身や他者と交わす誓約と制約のこと。
 自分に不利となる制約を自分に課すことで、特定の効果を得ることが可能です。

 ナナミンの場合、 定時(8時間労働)の呪力を80〜90%に抑えることで、時間外労働での呪力を110〜120%に増やしています。

 なお定時の時間内に100%の呪力を出した場合には、時間外での呪力も101%と微増にとどまります。
 
この厳密な計測も如何にもサラリーマンっぽい。

5%社員は「時間がない」の捉え方が違う

 5%社員以外の、一般的な95%の社員(以下、95%社員)のうち94%は、「いくら残業してもやるべき仕事が終わらない」という感覚的な時間不足を訴えている。残業をしても次の仕事がまた降ってきて残業が繰り返される“残業沼”状態です。

 一方、5%社員で「時間がない」と答えた社員はわずか37%です。
 「時間は有限である」と心得ている5%社員は、短い時間でほかの人よりも成果を残そうとする。

「しっかり管理」は逆効果

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