![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86243323/rectangle_large_type_2_c5cd3e1e7ac7714b7ae270b1089f5df4.jpg?width=1200)
テキスト分析が行えるKH Coderは使いやすい神ツール
KH Coderは正直学生の際に「最も使いやすい」し、「チュートリアルが豊富」だし、「色んな研究に使えそうだし」、最も感銘を受けたツールです。
KH Coderとは
KH Coderとは、テキスト型データの計量的な内容分析もしくはテキストマイニングのためのフリーソフトウェアです。
各種の検索を行えるほか、どんな言葉が多く出現していたのかを頻度表から見ることが出来ます。
【出所】KH Coder『KH Coderとは』https://khcoder.net/
ダウンロードはこちら
【出所】KH Coder『ダウンロード』https://khcoder.net/dl3.html
参考文献はKH Coder開発者の樋口 耕一(2020).『社会調査のための計量テキスト分析―内容分析の継承と発展を目指して【第2版】 KH Coder オフィシャルブック』ナカニシヤ出版
KH Coderはインタビュー考察に大いに役に立つツール
古谷様が博士課程で行いたい研究は、「大学発ベンチャーはどのようなきっかけがあれば生み出されるのか」というのをかなり深堀して研究を行いたいと仰ってました。
自分だったら、インタビューを定量的に分析を行うには、後に紹介する「Pajek」にてネットワーク分析を行ったり、yを”ベンチャー企業生みやすさ"とした重回帰分析を行い、どのような変数がyに影響を及ぼすのか見たり、このKH Coderで、10人くらいインタビューを行ったら、インタビューの内容をテキストマイニング分析を行い、「どのようなメンタリティ(考え方)」を日頃持っていたら、0から1を生み出すベンチャー企業を経営するようになるのか、とかもう3つぐらいはやり方が浮かびます。
東北大学発ベンチャー100社創出を目指している
東北大学では、東北大学発ベンチャー100社創出を目指し、研究成果を活用したベンチャー企業創出への支援に力を入れています。
特に工学研究科・工学部の教員や学生(名誉教授,OBを含む)が携わり誕生したベンチャー企業が多いとのことです。
【出所】東北大学『ベンチャー企業紹介』https://www.eng.tohoku.ac.jp/research/venture/