「習慣化」するまで3つの段階
「『継続力』:人生を変える4つの良い習慣」という本からです! よろしければどうぞ!
「習慣化するまでの期間をどのように進めていけば良いのだろう?」
何かを習慣化したいと思っていても習慣化するまでにどのくらいの期間がかかるのか知っておきたいですよね。
ロンドン大学の実験では、習慣化するまでの期間は平均66日でした。
しかし、この実験では水を一定量飲むという比較的簡単なものからジョギングや運動を習慣にするというものまで幅広く、最短で18日、最長で254日かかったものもあります。
つまり、何を習慣化するかによって習慣化の期間は変わるのです。
習慣化コンサルタントの古川武士氏によると、習慣化したいもの別の期間として、以下が目安になります。
あることを習慣化するためには、このくらいの期間が必要となります。ただ、習慣化までにはいくつか段階があり、それを知らないで続けることだけを目標にやっていては失敗してしまうでしょう。
そこでこの記事では、
をご紹介していきます。
この記事を読めば、習慣化するまでの期間やその期間をどのように過ごすかが分かり、習慣化を成功させることができるはずです。
何かを習慣化したけど本当に出来るのか不安に思っている人は、ぜひ参考にしてください。
習慣化するまでの期間には「反抗期」・「不安定期」・「倦怠期」がある
習慣化されるには3つの段階があります。反抗期、不安定期、そして倦怠期です。
さらにそれぞれの期間に挫折してしまう人の割合は、以下になります。
大体何に挑戦しても4割が反抗期、不安定期に捕まります。
しかし逆に言えば、反発期と不安定期さえ乗り越えることができれば、習慣化の成功が近づきます。
ここからは、それぞれの段階の詳細と乗り越える方法を説明していきます。
第1段階:「反発期」
第1段階である反発期は、字のごとく本能的に抵抗してしまい辞めたくなる時期です。
「ダイエットは明日から…」という言葉を耳にしますが、まさにやりたい気持ちと反して「明日からにしよう!」「明日からでもいいかな」と思ってしまうこともあります。
習慣化しようと取り組んでも、42%の人が挫折してしまうのがこの期間です。
反発期はとにかく続けることだけを意識してみましょう。続けていくことが最優先課題なので、習慣化したいことをできるだけ小さくし始めてみてください。
「反発期」を乗り越える方法
先ずは、1日5分から始めます。
ちょっと物足りない、もっとやれるからやってみようという気持ちになるはずです。
1・2日目までは5分を目標に行い、3日目以降徐々に増やしていけると良いでしょう。もちろん無理に増やさなくても良いです。
第2段階:「安定期」
第2段階である安定期は、振り回される時期と言われています。少しずつ習慣化することに慣れてきた頃ですが、まだ習慣化するまでは不安定なので要注意な状態です。
この時期上手に続けていくためのポイントは、以下の通りです。
毎日決まった時間に決まった場所で行うことを決めルーティーンの中に取り入れます。
毎日完璧にやろうと思ったらしんどくなり、1回できないと挫折してしまうこともあるので、例外ルールをつくって続けていきましょう。
第3段階:「倦怠期」
第3段階目である倦怠期は、マンネリ化を感じやすく、続けることに飽きてくる時期です。
今までは、頑張ってなんとか続けてきたことも続ける意味がわからなくなったり、物足りなくなったりします。
この時期上手に続けていくためには、変化をつけていくことが重要です。
今まで行ってきた習慣の中に小さな新しいことを取り入れてみましょう。
例えば、
このようなちょっとした変化でも人はワクワクし、やってみようと思う気持ちが大きくなるはずです。
まとめ
人が新しいことを習慣化するまでに要する期間は、平均66日と言われています。
しかし、これは平均であり何を習慣化したいかによってその期間も以下のように変わります。
この期間を一つの目標として、続けてみましょう!
【参考】みんチャレブログ『習慣化するまでの期間は1〜6ヶ月!3つの段階を乗り越える方法
https://minchalle.com/blog/necessaryperiods-for_habits